2008/07/30 Wed
 本日(7月30日)は、年金者組合愛知県本部と愛知県社保協が主催した「後期高齢者医療保険料・国保料の不服審査請求学習会」に招かれた。

 愛知県では、8月20日に県庁へ後期高齢者医療保険料本算定に対する不服審査請求を集団提出する。

 また、岐阜県の年金者組合の方も参加されていた。

 いよいよ全国津々浦々に不服審査請求運動が広がっている、この実感ひしひし。

 ところで、6月26日に愛知県、岐阜県、三重県、静岡県の4県の後期高齢者医療広域連合事務局長が連名で厚生労働省に「要望書」を出している。
東海4県広域連合要望書

 内容は、しょーもない!のひと言。

 複数年金を受給している場合、一番多額な年金から天引きできるようにしてほしい、だの 資格証明書について、政府与党決定で「相当な収入があるにもかかわらず保険料を納めない悪質なものに限って運用」としたことに対し、「ガイドライン」を提示して欲しい、保険料軽減のシステム改修経費は国が負担して欲しい だのといったせせこましいものである。

 75歳以上の高齢者の方々の負担増や心情などまったく省みない、態度である。

 こんな広域連合には審査請求を山と積んで高齢者の怒りを思い知らせよう。

 ところで、愛知県の方からこんな話も聞いた。

 介護保険の高額介護サービス費や食費・居住費の負担軽減のために、世帯分離をして非課税世帯になることがある。
 これを、名古屋市の場合、認めない区役所があるというのである。

 住民票は簡単に世帯分離できる。ところが、介護保険の担当課へ持っていくと「日常生活の実態が別になっていないものはダメ」というのである。それも一部の区役所で、国保も後期高齢者医療の担当課も言わないのに、介護保険だけ難癖をつけて拒否するという。

 とんでもない話である。まるで「訪問介護サービスの同居家族の生活援助サービスの制限」みたいである。
  
 住民票の担当課が別世帯と認めたものを介護保険の担当課が拒否する、とんでもない介護保険である。思い上がるのにもほどがある。

 断固たたかうべし、とアドバイスさせていただいた。
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Category: 介護保険料
2008/07/28 Mon
 昨日(7月27日)は、富田林市福祉公社で開かれた「マイケアプラン学習会」の講師に招かれた。このテーマは1年ぶり。

 富田林市では、現在まで自己作成ケアプランはゼロ。

 06年4月に大阪社保協が、開いたマイケアプラン学習会に参加された方が「富田林でもやってみたい!」とずっと思っておられ、やっと実行委員会を立上げで開催の運びとなったもの。

 学習会の参加者は大半が、一般の方で、要介護者ご本人やご家族の方もいた。

 1時間あまり、自己作成ケアプランのそもそも論をお話させていただく。

 ケアマネまかせでない、自分の人生、生活を自分で描き、自分流・我が家流の介護保険の利用の仕方を考えていくのが自己作成ケアプラン。 という趣旨のお話を実例を交えてさせていただいた。

 質問もいくつかでた。
 
 実践編は来週また、ヘルスコープおおさかの方を講師に開くとのこと。

 ところで、富田林市役所の担当課は、「マイケアプランを持ってこられても対応出来る体制がない」と難色を示しているとのこと。

 富田林市は、今年から3年間行われる「給付適正化事業」での「ケアプランチェック」の方は、目標が事業所数では100%、プラン数でも全ケアプランの2割をチェックの対象とするもので大阪府内ではもっとも高い目標の自治体の一つである。

 ケアプランチェックは熱心にやるが、マイケアプランは受付する体制が整わない、これでは理由にならないだろう。
Category: 介護保険見直し
2008/07/27 Sun
 昨日(7月26日)から毎土曜日、3回連続で「マスターケアマネジャー養成研修」を開講。30人以上が4時間みっちりと学んでいただいた。
 
  「マスターケアマネジャー」とは、大阪社保協の造語 
  ①利用者の権利を守る立場に立つ
  ②介護保険など諸制度を十分修得
  ③制度を活用し、発展させる実践を行う
  ④制度の不備や不当な内容についても連携と交渉で乗り越える努力を行う
  ⑤介護保険制度などを改革する
  ⑥ケアマネジャーや地域での連携・ネットワーク構築の中心となる

 養成研修は、そのようなケアマネジャーを数多く育て、各地域のケアマネジャーの「たたかう連携」の核になってもらおう という取り組みである。

 ところで、介護保険が制度実施後8年半を経過し、来年に報酬改定を控えており、ケマネジャーの存在意義についての議論が盛んになっている。月刊「ケアマネジャー」で特集を組んでおり、その中でケアマネジメントの権威である大阪市立大学院教授の白澤政和先生が、「『生活を支える』という原点への回帰を」とする論文を書かれている。
 介護保険改正以降「仕事がおもしろくなくなった」というケアマネジャーが多い、という。その原因は、「利用者の足に靴を合わす仕事から、靴に足を合わす仕事に戻ってしまったから」という。
 ケアマネジャーは「財源抑制という狙いを担わされてしまっている」「財源抑制の使者としてケアプランを作成する」「利用者にはケアマネジャーが国や保険者の回し者とうつってしまう」
 まさにその通りの指摘である。

 この「おもしろくない現状」を打開するために、白澤教授は
 「再度、足に靴を合わすというケアマネジメントの原点に戻ること」を提唱され、「予防という美名のもとで、利用者のサービスのメニューや量を減らすのではなく・・・必要なサービスを提供していくことが求められている」と強調される。
 さらに、「ケアマネジャーが組織として国や地方自治体に働きかけ、制度自体の改正を迫っていく必要がある」と述べられている。
 まさにその通りだと思う。

 来年の報酬改定に向けて、ケアマネジャーの介護報酬の大幅な引上げを提案され、最後に
 「個々の利用者がいかに生きていくかを支えるという、極めて厳粛で、利用者によっては昼夜を問わず時間と手間のかかる重たい仕事である。その意味ではケアマネジャーが安定した給与を保障されるなかで、この厳かなな仕事を遂行できるようになることを望む」と訴えておられる。
 その通り!と拍手しようとして、最後の一文
 「かなわぬ夢であろうか。」
 でずっこけた。

 研究者として理論的に正しいことを指摘・提案することと、社会的な運動でそれを政治的・政策手的に実現させていくこと別なようだ。

 私たちの「たたかうケアマネジャー」養成、サービス制限撤廃の取り組みは、微々たるものかもしれないが「かなわぬ夢」などという無力感とは無縁である。

 
 
Category: 介護保険見直し
2008/07/26 Sat
 日経新聞から電話で取材を受けた。
 私のサイトに掲載されてる某自治体の給付適正化事業の実績表を見られたとのこと。

 お話をうかがうと、
  「介護サービスの不正やムダを省いて、人材確保や向上へ」という趣旨らしい。
  
 給付適正化事業の詳細な実績を記載したものがなかったので・・・

 というご説明だった。

 どんな不適正給付があるか、最近はどういう傾向か などの情報を知りたいようだった。

 ひととおり説明した上で

  表面的には目立たなくなっているが、今も悪質な不正は数多くあること。
  行政がやっている給付適正化や指導監査の強化は、どちらかというとそうした巨悪よりも些細な不正をあげつらう傾向にあること。
 
 むしろ行き過ぎた給付適正化により、必要なサービスが提供されない事態が広がって、要介護者の生活に支障が出たり、「自費サービス」利用になったりしていること。

 などなどを説明させていただいた。

 介護保険は、ムダや不正をあげつらうだけでは一面的だ。
 
 「負担と給付」を連動させるシステムの中で給付抑制が強化されていること、この実態を調査し、報道しない限り、公正な報道とは言えないと思う。

 

Category: 介護保険見直し
2008/07/25 Fri
 6月に依頼されて寄稿していた「議会と自治体」誌が送られてきた。
 小特集で「介護保険をどう改善するか」を組んでいる。
 私が書いたのは「サービスを制限するローカルルール改善をめざす」と題して、昨年に大阪府が配布した「訪問介護サービス内容Q&A」に対する取り組み。
 早いもので、昨年のマスターケアマネジャー養成研修、そして大阪府Q&Aが配布された居宅介護支援事業者集団指導から1年近くになる。

 何度も要望書を出し、大阪府に交渉・申入れを行ってきた。

 大阪府は、「訂正」「補足説明」をわずかながら行い、国会でも取上げられ、また7月14日には大阪府議会でも質問され、大阪府健康福祉部長は「訂正」を約束したという。

 昨日の大阪社保協介護保険対策委員会では、 トコトン、改善まで取り組みを行うことになった。
 
 明日からはマスターケアマネジャー養成研修2008も開催する。
 サービス制限をたたかう仲間を増やしたい。
Category: 介護保険見直し
2008/07/20 Sun
 昨日午後、おおさかヘルパー労組連絡会結成準備会が主催した「ヘルパー・介護関連交流会」というものに招かれた。「どうする?サービス制限 どうなる介護報酬と人材確保」というテーマで1時間あまりお話させていただいた。参加されたヘルパーからは「これでは事業所がつぶれる」と悲鳴に近い感想が寄せられた。
 分散会討議にも参加させていただいた。
 参加者の多くはサービス提供責任者や単産や単組幹部の方たち。登録ヘルパーの意識の低さや労働者性の希薄さが話題になる。

 私も発言を求められたのでひとこと。
 「労働組合ならば、やはり一番底辺に置かれている人たちの組織化を第一に考えるべきではないか。サービス提供責任者を把握することは確かに重要だが、実際に介護の現場を担い、もっとも矛盾が集中し、もっとも多数を占める登録ヘルパーに直接働きかける努力をしないでヘルパーの組織化はありえない。今、一番大切なことは各事業所の登録ヘルパーの名簿を入手すること、そして直接働きかけの出来る体制をつくることではないか」

 私も18年近く前、登録制非常勤ヘルパーの組織化をお手伝いさせていただいたが、労働組合結成までに7年かかった。200人近いヘルパーがいるのに、最初は5人から始まった。正職員ヘルパーの反発や職員の妨害もあり組合脱退も大量に出たが、「一番底辺の登録制ヘルパーを組織することが労働運動の使命」と固く信じて取り組んだ。
 有償ボランティアくらいの気持ちで働いてきた「主婦」たちは、「エプロンが欲しい」「健康診断をして欲しい」というささやかな要求がひとつひとつ実現し、最後は登録制から「定日制勤務」へと移行する局面にほぼ全員が参加して労働組合を結成した。

 時代や背景が異なるので単純にはいかないが、「最底辺におかれた人々を組織する」-このことを忘れ、正規職員の気分や利益に追随する「本工主義」や単産・単組の組織利害にこだわっていては階級的労働運動ではない。

 介護事業経営概況調査でも、介護老人福祉施設も介護老人保健施設も介護保険改悪で事業収益を大幅に低下させているのに、訪問介護は逆に収益率を増やしている。04年1.5%⇒07年3.3%。
 訪問一回あたりの収入は-8.6%と減少しているのに、訪問一回あたりの支出は-10.3%をさらに減らしている。これは収入に対する人件費率が1.3ポイント減少し、ヘルパー一人当たり給与も3.6%減少していることによる。まさに制度改悪やサービス抑制で生じる事業収入減少を労働者に転嫁して事業所は収益を増やしているのである。
 労働組合不在の招いたわが国ヘルパーの悲劇である。
Category: 介護保険見直し
2008/07/18 Fri
 
 昨日は、久しぶりに年休で1日フル稼働。
 早朝4時から、午後の学習会の資料作り。
 朝一番、職場に立ち寄り、その後大阪社保協事務所へ。
 後期高齢者医療保険料の「不服審査請求」学習会の資料作成。
 そして11時からは、介護事業所の不正の内部告発相談。

 その後、仮徴収の後期高齢者医療保険料不服審査請求の処分庁弁明書に対する反論書作成作業。

 昼飯抜きで大阪民医連会議室へ。

午後1時30分からは、後期高齢者医療制度「新署名」「不服審査請求」大運動スタート集会。

私は、「与党保険料軽減策と不服審査請求について」1時間ほどお話させていただく。

 来年度からの「均等割9割軽減」、「今年度は7割軽減世帯は一律8.5割軽減」「1月からは天引き停止」????
 
 参加者の大半は、年金者組合や生健会の活動家のみなさんだが、あまりの複雑さに「頭がパンクしそう!」の声がチラホラ。

「地域で説明できますか?」
 ウーン。今はわかったような気がするが、自分で言えるかどうか・・・」の反応。

しかし、「制度廃止」運動への対抗策として出てきた「政府・与党軽減策」によるゴマカシをゆるさないためには、まずアウトラインの理解と、その内容の暴露が不可欠。

 学習会終了後、再び、大阪社保協事務所に帰り、夜からの会議のレジメ作り作業。

 午後6時半からは「介護保険料に怒る一揆の会世話人会議」。
 ここでも後期高齢者医療保険料のゴマカシ策についての内容学習と不服審査請求運動の意思統一。
 世話人一同「こんなややこしいことを考える奴はだれや!」と怒りを新たにされる。

 会議終了後、国労会館が閉まるまで、19日の大阪労連ヘルパー学習会のパワーポイント作り作業。

 フル稼働した1日だった。


 学習会でのレジメ


08年度本算定保険料に対する不服審査請求運動について

              介護保険料に怒る一揆の会 日下部雅喜

はじめに

○不服審査請求運動の三つの意義
①当事者が行政に対して直接異議を申し立てる 主権者としての自主的・自覚的運動形態
「声なき声」「やり場のない怒り」を形にする運動

②「制度」に対する怒り・不満を社会的に広く強くアピールする
後期高齢者医療制度の「廃止」、国保や介護保険の「改革」めざす運動のひとつの形態 当事者参加

③審査請求書作成、提出、反論書書き込み、意見陳述といった審査請求の各過程をつうじた運動と組織の強化


○不服審査請求運動の限界性
 「行政不服審査」であるため、法や制度を変えるような裁決は困難
 司法(裁判)の前置としての位置づけ


○今回の不服審査請求運動の位置づけ(運動の環を明確に)

①後期高齢者医療制度をめぐる歴史的局面のもとで、当事者の怒りを再組織しアピールする
②高齢者負担増、年金収奪の一環として国保料、介護保険料に対する怒り・不満を結合して
※後期高齢者医療を中心に、効果的に介護、国保も取り組む

Ⅰ 後期高齢者医療制度の「与党見直し」に対応した審査請求を
1 政府与党のごまかしに対する正確な理解と対応を
 圧倒的な制度批判世論と運動が実現した「廃止法案参議院可決」が追い込んだ「微修正措置」

①09年度からの「軽減」

1)7割軽減世帯の内、被保険者全員が年金収入80万以下 は9割軽減
2)年金210万円程度以下の人の所得割を50%程度軽減

②08年度の経過措置
1)7割軽減世帯は一律8.5割軽減
2)但し書き所得58万円以下(年金211万円以下)は一律50%軽減

③申し出により年金天引きから普通徴収にできる
1)国保料を確実に納付していた本人が口座振替で納付する場合
2)世帯主又は配偶者がいる年金収入180万円未満の人がその口座振替で納付する場合

2 今回の本算定通知ではどうなるか

①7割軽減世帯を一律8・5割軽減
年間6900円  10月からの天引き中止
 
②但し書き所得58万円以下の人の所得割50%軽減
 7月の本算定通知 10月から普通徴収(ただし金額は軽減前)
 8月上旬に「変更通知」 所得割50%軽減

③社保扶養家族の経過措置
 
 9割軽減で10月から開始(天引きも普通徴収も)

3 不服審査請求で何を注意すべきか

①通知書をよくみて通知内容を確認する
・保険料の額(軽減措置の有無)
・10月以降の徴収方法(年金天引きの有無)

②軽減措置により10月以降の天引きが中止される場合
 4月の仮徴収通知で 4月・6月・8月 は通知済み
  今回の通知
    広域連合(額決定)   年 6,900円  平成20年度分決定
    市町村(徴収決定)   10月以降特徴停止

※審査請求の理由
「75歳以上の者を医療で差別し、特別に保険料負担を課すことに納得ができない。ゴマカシの措置でなく、今年度の保険料決定を取り消すべきである。」  


③本算定通知後の8月の「変更通知」により所得割が減額される場合
審査請求は「本算定通知」に対して行う

Ⅱ 年金天引き問題(国保料含む)
 年金収奪体制と今回の見直し措置
  2000年介護保険料天引き開始  (18万円以上年金)
  2003年 政府税制調査会 年金課税強化
  2006年 年金課税強化によるトリプル負担増 (介護保険料 遺族・障害年金からも天引き、補足回数強化)
  2008年 後期高齢者医療保険料、国保料年金天引き(年金の半額まで徴収可)
  2009年 住民税年金天引き開始
 
  08年6月 後期高齢者医療「見直し」で年金天引き緩和(国保含む)

「申出により普通徴収」 -後期高齢、国保については、「口座振替」「申出」により天引き中止をできる
 しかし、勝手に「天引き」の決定を行って「申出をせよ」という制度⇒年金天引き原則は崩していない

①各自治体に周知徹底を申し入れる
②「天引き決定」に対する不服審査請求は行う
 
おわりに
 6月 参議院可決・衆議院継続審議のまま国会閉会
 8月 臨時国会

 廃止めざす国民的運動にふさわしい規模と速度で審査請求を
  「後期高齢者医療制度に賛成の方以外誰でもできる」
  「75歳以上の本人が出来なければ、家族・知人が代理人で請求」

  65歳以上は、介護保険料も
  国保年金天引きの人は 国保料も

資料

〇 年金収入と所得 表
〇 軽減措置係る徴収額
〇 「高齢者医療の円滑な運営のための負担の軽減等について」(平成20年6月12日政府・与党)
〇 平成21年度の対応
〇 平成20年度の対応
〇 「『高齢者医療の円滑な運営のための負担の軽減等について』に係る取扱いについて」(平成20年6月18日事務連絡)


Category: 社会保障問題
2008/07/16 Wed
 今年3月までに出るといわれていた厚生労働省の「ケアプラン点検支援マニュアル」がようやく先週末に出された。といっても本編は今週中に出されるというもので概要版でしかない。
 さっそく、昨晩、地域のケアマネさんたちと検討を行った。
 「何、これ」「まるで予防プランと同じ発想や」
「こんなマニュアルで点検されたらたまらん」
「適切なケアプランか、ということは利用者を見ない限りわからないはず。結局、ケアマネに対する締め付けと給付抑制になるのでは」

 異論続出である。

 マニュアルには内容には、いくつか重要な部分もあるが、やはり「給付適正化事業」の一環としてケアプラン適切化を位置づけたところ、行政による「点検」としたことに根本の問題があるようだ。
Category: 介護保険見直し
2008/07/07 Mon
 昨日、7月6日、「やめてんか!保険料天引き、後期高齢者医療精度、橋下「維新プログラム」案 怒りの泉南総行動」が、泉南市総合福祉センターで開かれた。
 泉南市では、11日、大阪社保協の自治体キャラバンの一環として対市交渉が行われるが、これに向けた行動の一環として取り組まれたもので、会場には100人近くが詰め掛けた。
 
 記念講演として、後期高齢者医療制度問題を中心に1時間ほどお話させていただいた。

 参加者の多くは中高年の人たちだが、パワーポイントを使った説明に熱心に聞き入ったいただいた。
 後期高齢者医療制度は6月の参議院での廃止法案可決と同時に出された政府・与党の「見直し措置」の説明がややこしい。保険料の「均等割9割軽減」、「所得割5割軽減」など、ただでさえ、ややこしい経過措置にさらに手直しが加わり、理解しにくいことこの上なし。

 まあ、要するに、姥捨て山制度の根本にはまったく手をつけずに、わずかな微修正でゴマカシをはかって延命措置を行っただけのこと、この一点が理解していただければよい。

 集会では、消費税増税策動への怒り、橋下行革で首切りの対象となる府立高校非常勤職員の発言など、世代を超えた怒りと闘う決意があいついだ。

 「怒りの総行動」にピッタリの集会だった。
Category: 介護保険料
2008/07/02 Wed
 先日の中央社保協総会で、石川県や北海道の方たちと、「審査請求の情報交換が出来る場が欲しい」との声が出され、さっそく、大阪社保協で不服審査請求ブログを立ち上げた。

http://fufuku.blog17.fc2.com/

 後期高齢者医療制度に関する不服審査請求は、まだ全国で2500件ほど。もっともっと広がり、鋭いたたかいになることを期待する。


Category: 介護保険料

プロフィール

Author:福祉・介護オンブズマン管理者 日下部雅喜(くさかべまさき)
 福祉・介護オンブズネットおおさか事務局長
 介護保険料に怒る一揆の会事務局長
 大阪社会保障推進協議会介護保険対策委員
 
 

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