2010/05/30 Sun
 
 5月30日、大阪市住まい情報センターホールで開かれた「みんなで『院内介助』問題を考えるシンポジウム」は105人の参加で大盛況。

 介護保険の訪問介護で医療機関内で介助・付き添いをヘルパーが行っても介護保険給付の対象にならない、という問題についてのシンポジウム。
 たぶん、全国ではじめてであろう。これに先立ち、大阪府内の全病院を対象とするアンケート調査の実施した。

 シンポジウム会場には、マスコミも新聞・テレビ合わせて5社が取材に来られ、関心の高さを示した。

 基調報告…私 日下部雅喜

 問題提起 「病院内の介助について、取材の中から」(森本美紀 朝日新聞社大阪本社編集局生活文化グループ)

 シンポジウム
       介護現場から 
         ・院内介助の実態と利用者の声  (映像と解説)
       ケアマネジャーの立場から  (内海聡子 よりよいケアマネジャーの会事務局長)
       看護師の立場から  (小野多美子 さん)
       医師の立場から (倉澤高志 さん)


 報告・討論の中では、
 「病院看護師のほとんどは『院内介助』って言われても何のことか分からない。それくらい介護のこの問題は知られていない」(看護師)。

 「ドクターのほとんどは、外来患者の院内での介助を病院がすべきという厚労省の通知は知らない」(医師)

 と述べられた。

  本当の意味での「医療・介護の共同」が求められる。

 
以下、基調報告骨子


 「院内介助」を考える シンポジウム 基 調 報 告
本日のシンポジウムの目的
「院内介助」問題
・医療機関側の実態
・現状と問題点
・解決に向けての提言

 深刻な院内介助の制限の実態
行政の指導
①院内の移動等の介助は、基本的には院内のスタッフにより対応されるべき
②待ち時間は介護保険の報酬に含まない

いわゆる「中抜き」とは
中抜きのパターン
①介助は病院の受付まで(帰る時間にまた来る)
②介助するが保険請求しない
 事業所が負担
 利用者が負担=自費サービス


「中抜き」の影響
院内介助の一律制限
 利用者の医療を受ける機会を奪う
長時間のヘルパー派遣の経費
 事業所も「自費サービス」を導入
 長時間の通院介助を敬遠

大阪府の指導内容
居宅サービス計画に、
①利用者の心身の状況から院内介助が必要な理由
②必要と考えられる具体的なサービス内容(例えば、院内での移動時に転倒しないように側について歩く(介護は必要時だけで事故がないように見守る)場合や、他科受診のための移動時に車いすの介助)
③介護支援専門員によって、当該医療機関等においては、当該医療機関等のスタッフによる病院内の介助が得られないことが確認された経緯(何時、誰に、確認した内容)を記載する
  この場合においても、診察時間、単なる待ち時間を除いた時間とする

各地の院内介助の扱いー京都市
・単に介助があったほうが都合がよいとか、より安全である等の理由
     →算定対象とならない
・独居や、家族の疾病・障害等により外出先での介助が困難、第三者による援助の導入が困難か
・単なる待ち時間や単なる付添い時間
    →算定対象とならない

各地の院内介助の扱いー朝倉市
・院内チェックリストとケアプランを事前に提出(短期目標期間ごとに必要)
・院内介助の対象
 「歩行できない」「車いす自走不可」
・院内見守り介助の対象
 「認知症があり、かつ問題行動がある」
※ケアマネのアセスメントでなく認定調査資料でチェック

ローカルルールの暴走○院内だけでなく「車内」も中抜き
 「座位がとれない」「常時目が離せない」のみ可
○通院は家族介助に変更
○身体介護から「通院等乗降介助」に変更


医療機関調査から見えてくる院内介助の必要性
大阪社保協調査
2010年4月
 大阪府内の全病院と一部の診療所
  600件 送付
  回答は 169

厚労省指導 4割が「知らない」
 厚生労働省は「院内の移動等の介助は医療機関の職員が対応するべきである」としていますが、ご存知ですか?
知っている 57.2%
知らない  42.8%

6割が「そう思わない」
医療機関の職員が介助すべきと思いますか
「そう思う」      6.6%
「そう思わない」  60.4%
「どちらともいえない」 33.0%

介助をしている職員

「している」という病院でも
「介助に対応すると本来の診療業務に支障を来たす」
・「診療がストップしてしまった」
「他の患者様を待たせ迷惑をかけている」
「ずっと付き添うことはできない」


「できない」理由

体制がない   77.6%
介護の仕方がわからない 6.1%
その他     16.3%


ヘルパーにしてほしいこと① 診療時間までの付き添い
              74.8%
② トイレ介助  69.2%
③ 院内移動  66.0%
④ 受付     63.5%
⑤ 精算     55.5%
⑥ 診察への同席 54.7%



ヘルパーにしてほしいこと
⑦ 薬局での説明 50.9%
⑧ 検尿介助    48.4%
⑨ 点適時の見守り 47.2%
⑩ 検温介助  20.1%
⑪ 検査介助  17.0%
⑫ 血圧測定介助 10.1%


院内介助制限の経過


介護保険開始時は制限なし
2000年5月 介護報酬等に係るQ&A
2 通院介助には、待ち時間もサービス時間に含まれるか?
(答) 含まれる。したがって、場合によって、長時間にわたることも考えられるので、利用者の立場に立ち、極力効率的にサービス提供がなされるよう工夫が必要。

基準上の位置づけ(老企36号)
 居宅において行う外出先(病院等)へ行くための準備行為を含む一連のサービス行為と見なし得る

サービス行為ごとの区分 通知
1-3-3 通院・外出介助
○声かけ・説明→目的地(病院等)に行くための準備→バス等の交通機関への乗降→気分の確認→受診等の手続き
○(場合により)院内の移動等の介助
     訪問介護におけるサービス行為ごとの区分等について(老計第10号通知)

2003年度報酬改定での変更
いわゆる「介護タクシー」(介助を行うルパーが運転する車両での通院)
「身体介助」→「通院等乗降介助」へ

①片道100単位で包括
②要支援は対象外 

適用関係通知で院内介助に言及
 ※院内の移動等の介助は、基本的には院内のスタッフにより対応されるべきものであるが、場合により算定対象となる
(平成15年5月8日 老振発第0508001号ほか)

厚労省Q&Aの変更
Q5 通院・外出介助における受診中の待ち時間の取り扱いについて
A5 単なる待ち時間はサービス提供時間に含まない。院内の付添いのうち具体的な「自立支援のための見守り的援助」は身体介護中心型として算定できる 平成15年5月 介護報酬Q&A

6自立生活支援のための見守り的援助
(自立支援、ADL向上の観点から安全を確保しつつ常時介助できる状態で行う見守り等)
○利用者と一緒に手助けしながら行う調理(安全確認の声かけ、疲労の確認を含む)
○入浴、更衣等の見守り(必要に応じて行う介助、転倒予防のための声かけ、気分の確認などを含む)
○ベッドの出入り時など自立を促すための声かけ(声かけや見守り中心で必要な時だけ介助)
○移動時、転倒しないように側について歩く(介護は必要時だけで、事故がないように常に見守る)
○車イスでの移動介助を行って店に行き、本人が自ら品物を選べるよう援助

8年ぶりに院内介助に関する通知 動き出した院内介助問題
2010年4月通知(事務連絡)
 院内介助について、一部で、一切の介護報酬上の算定を拒否されているとの指摘もあり、院内介助であることをもって、一概に算定しない取扱いとすることのないよう願います。

通知で紹介した対応例①適切なケアマネジメントを行った上で、
②院内スタッフ等による対応が難しく、
③利用者が介助を必要とする心身の状態であることを要件としているところが多く見られ・・
院内介助を必要とする心身の状態例
院内の移動に介助が必要な場合
認知症その他のため、見守りが必要な場合
排せつ介助を必要とする場合  

4・28通知の評価
①院内介助一律対象外をいましめる
   一歩前進
②従前の通知(03年通知とG&A)は改正せず
③各自治体に判断をゆだねる
 → せいぜい30点の通知
 
介護保険で安心して通院するために   改善への提言
通院介助の意義
・命と健康に直結するサービス
・ヘルパーの通院支援の意義
  単なる移動の支援でない
・診療場面での支援
・医療と介護の連携に果たす役割

当面の提案(よびかけ)
①院内を含め、通院介助は本来は介護保険で全額給付されるべきもの、という合意を広げましょう
②厚生労働省に向けて、院内介助は介護保険の対象になるという明確な通知を出させましょう
③大阪府Q&Aの是正や不当な指導の是正を求めましょう
④各自治体のローカル規制を是正させるため地域での取り組みをはじめましょう
⑤医療機関の関係者と手をつなぎ利用者(患者)の命と健康を守る介護めざし、社会へ発信しましょう

おわりに
大阪から
介護保険を変える

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Category: 介護保険見直し
2010/05/25 Tue
 
 「夜間にウロウロされると困るから」と夜勤者が勝手に入居者の居室のドアを開かなくして閉じ込める。

 食事の仕方が気に入らないと「食べなくていい!」と食事を片付けて食べさせない。

 こづく つねる の体罰を頻繁に与える。

 利用者は、恐怖におののき「怖い」「怖い」と言う。

 
 ある居住系事業所のできごとである。

 これは明らかに虐待である。

 現場が荒廃してくると、ごく普通の若い介護職員が、こうした行為におよび、心ある職員が、問題にしても経営者は、「職員間のトラブル」としてしかとらえず、さらに、問題にする職員を「うるさいやつ」と不当配転し退職に追い込む。

 高齢者介護に何の関心もなく、無気力・無責任でカネだけに関心のある経営者、そして荒廃した現場で生み出される日常的な虐待。

 何とかしようとした心ある職員を逆につるしあげ。

 「介護崩壊」の一例である。

 行政は通報を受けたら、断固として、そして迅速に行動すべし。

 決して「型どおり」の改善指導でお茶を濁すべきでない。
2010/05/24 Mon
 好評のブックレット「ここまでできるホームヘルプサービス!」

 「こんな本は、はじめて」「がんばって利用者の『望む暮らし』に寄り添うケアプランに挑戦したい」という多くのケアマネジャーたちの声が寄せられている。

 大阪社保協の取り組みで、自治体の理不尽なローカルルールが少づつ是正されている地域では、「散歩同行ができるようになったときいて新たな支援の可能性が広がった」「自立支援のための買い物外出介助をプランに入れた」という声も寄せられている。

 しかし、ごく一部のケアマネジャーやヘルパー事業所の中にはこんな声もある。

 「今まで断ってきたのに、今さら『できる』と言われても困る」

 「適切なプラン、というが何が適切かわからない。行政の点検で、返還と言われたらどこが責任もってくれるのか」

 「かえってヘルパーが迷惑する」

 と言った声である。

 長い間の給付適正化指導やローカルルールで萎縮させられ、裁量を奪われた悲惨な姿の一端を垣間見る思いである。

 このブックレットは、「なんでもかんでもヘルパーができる」と言っているのではない。利用者の自立した生活、尊厳が保持された生活 すなわち「望むくらし」の実現のためにヘルパーが「現行制度でも本来はここまでできるはず」ということを示したものである。

 そのための前提条件は、ケアマネジャーやヘルパーが「利用者本位」の立場にきちんと立つこと、そして、専門性と裁量を取り戻すことである。

 そのために、制度運用の改善、不当なローカルルールをなくしましょう、と呼び掛けているのである。


 
Category: 介護保険見直し
2010/05/23 Sun
 東大阪市にある「ケアハウスかわち野里」で開かれた社会福祉法人かわち野福祉会の職員学習会に招かれた。

 医療生協をバックに作られた民主的な社会福祉法人。施設は定員30人の小さなケアハウスだけ。デイサービスやヘルパー全部合わせても67人の職員の小さな法人。しかし、後援会に支えられ、地域ではとても支持されている。

 学習会には、強風で雨の中を職員ほぼ全員が集まっていただいた。

 「テーマを介護保険10年の検証」。

 この法人のケアマネジャーの方とは2年前にお会いしている。

 大阪で開かれた老人福祉施設職員の全国研修会の分科会で、支援困難な事例についてすばらしい実践報告をされた方。
 その席で、東大阪市がヘルパーの「買い物外出介助」に非常に厳しい制限を課していることをお聴きした。すばらしい援助実践をされているケアマネジャーさえ、買い物外出介助をケアプランに入れることに二の足を踏むというすさまじさであった。

 学習会の後、そのケアマネジャーの方と話していて、東大阪市とのケアプアラン点検やローカルルールをめぐるこの間の経過をお話させていただいた。

 そして、話は地域の話題へ。

 実はこの地域で、以前、福祉介護オンブズネットおおさかで、内部告発を受けて、介護報酬不正請求で大阪府に通報し、指定取り消しにいたった事業所がある。

 「事業所の名前は変わりましたが、まだ続けておられますよ。今度高齢者専用賃貸住宅をつくられました」

 悪い奴ほどしたたかである。

 施設長さんからは、「実は今度、特別養護老人ホームづくり運動に着手します」と構想を告げられた。

 東大阪市は、過去に福祉介護オンブズネットおおさかで、特別養護老人ホーム実態調査を行い、報告集会も開いたことがある。

 すべてではないが、一部の系列法人の運営する特養では、低い人件費、高い「利益率」(収支差額)など、問題のある運営実態があった。

 こうした中で、「住民の手で特別養護老人ホームを」という運動は、地域全体に大きな影響を与える。1つまともな施設ができることでその地域全体の施設にも影響を与えるのである。

 また、東大阪市はこの地域にある介護老人保健施設を「外郭団体見直し」の一環として廃止しようとしているが、これに対しても、この法人が中心になって廃止反対の署名運動を取り組んでいる。

 地域づくりに挑戦するこうした社会福祉法人が発展することを願ってやまない。
Category: 介護保険見直し
2010/05/22 Sat
 

 八尾市内で開かれた「第13回八尾社会保障推進協議会定期総会」の学習会に招かれた。

 与えられたテーマは「介護保険10年、その罪と罰 ~今後の社会保障のゆくえ~」。

 依頼者からは、
 「介護保険10年の検証を分かりやすく。そして後期高齢者医療制度の今後と国民健康保険問題も。時間は1時間で」

 やたら欲張った依頼である。

 介護保険の罪

 10年たって、生み出されたもの
 
 介護心中・介護殺人  400件

 介護難民   特別養護老人ホーム入所待機 42万人以上(ただし厚労省発表)
 
 介護退職・転職 年間14万人以上

 そして 介護崩壊  介護報酬切り下げ、制度改悪による経営悪化、労働条件の劣悪化

 はびこる介護不正と、無届老人ホーム・高齢者住宅に見られる「闇の介護ビジネス」

 この背景に

 21世紀初頭の10年間の介護保険制度、そして小泉構造改革路線に基づく、社会保障費毎年2200億円削減政策があった。

 こんな滑り出しで、話をはじめながら、介護保険10年のざっと検証し、連立政権のもとで進められる65歳以上を対象とする「高齢者医療制度」そして、国保の「広域化」など医療の再編…。

 時間は1時間を少し超えた。

 八尾市は、第4期介護保険料は、大阪府内最高額である、そして独自減免制度は、生活保護並の厳しい要件を課す最悪レベルの内容である。


 学習会終了後は、八尾市内で、若者たちの相談にのる。

以前介護事業所に不正告発にかかわった方からの紹介である。2日前に「介護事業をやりたいう若者の相談にのってほしい」と紹介された。八尾市内のファミレスで二人の青年の話をうかがう。

 まるっきりの初心者。「転職して、介護で働きたい、できれば自分で事業をやりたい」という方の相談。

 内容はともかく、このような時期に、あえて介護にチャレンジしたいという意欲はすばらしい。

 起業などしたことのない私なので、初歩的な知識と、「どんな介護をしたいのか」をしっかり確立すること、それなしで参入してもろくなことにならない、とアドバイスしただけである。

 罪多き介護保険制度だが、「門戸開放」には、いろいろな人材が集まるという利点もある。

 若者たちの「介護への挑戦」の未来が明るいものになるように願いつつ八尾市を後にした。
Category: 介護保険見直し
2010/05/17 Mon
 

 厚生労働省が3月に行った「介護保険に関する国民の皆さまからのご意見募集」の結果概要が公表された。

 インターネットを中心としたアンケートで、統計的な意味合いはあまりないだろうが、政府の「意見募集」に応じた国民の声という点では一見の価値がある。

 回答総数は4465件。国が全国規模でやったにしてはわずかな数である。

 利用者本人は6%、利用者の家族は1440人、介護従事者・事業者は41.5% という数字からは圧倒的に介護関係者からの回答といえる。

 「介護保険制度への評価」では、厚生労働省は「約6割が介護保険制度を評価している」としているが、

  「大いに評価」はたった14%で、もっとも多い「多少は評価している」が47%である。介護関係者であれば、だれでも介護保険制度のメリットの一つや二つは上げられるので当然であろう。

 一方、「あまり評価していない」19%、「全く評価していない」4%で 合わせて23%は、それでもなおかつ厳しい評価を下していることになる。

 「介護保険の効果」では、

 「家族の負担が軽くなった」について、「そう思う」との回答は51%。
 「サービスの質がよくなった」について「そう思う」との回答は34%。
 「サービスや事業者を選択しやすくなった」について「そう思う」は46%。

 厚生労働省は、この回答をどう評価するのであろうか。「家族の負担軽減」「サービスの質の向上」「利用者の選択」などは、介護保険の基本的な理念であったはずだが、介護関係者からの評価にしても決してよいものとはいえないだろう。とくに、「サービスの質がよくなった」については完全に失敗であろう。

 さらに、進んで具体的な効果では、

 ○「在宅生活を維持できるようになった」  「そう思う」31%、「どちらともいえない」43%、「そうは思えない」21%、

 ○「仕事をつづけることができるようになった」 「そう思う」30%、「どちらともいえない」44%、「そうは思えない」18%

 ○「社会的入院が減った」 「そう思う」31%、「どちらともいえない」42%、「そうは思えない」20%

 いずれも、肯定的な評価はせいぜい3割に過ぎない。
 在宅生活の維持も困難で、家族の介護のために仕事をやめる人も後を絶たず、行き場がないため社会的入院を余儀なくされる こうした現実は介護保険10年で改善されていないことのあらわれではないだろうか。

 一つだけ、明快な結果

 「負担(保険料や利用料)が増えた」は「そう思う」が62%、「どちらともいえない」は27%、「そうは思えない」は6%である。

  介護関係者や国民の負担だけが増えたとは確実である。


 「介護保険制度へのご意見・ご希望」(複数選択)で

 第1位は「介護人材確保のため、賃金アップなど処遇改善」 3167人(回答者4465人の70%)
 第2位は「施設待機者解消のため施設整備を促進してほしい」2332人(52%)
 第3位は「認知症対応のサービスを充実してほしい」2282人(51%)
 第4位は「夜間を含めた24時間対応の在宅サービスを充実してほしい」2067人(46%)
 第5位は「保険料や利用料(1割)の軽減措置をさらに充実してほしい」1964人(44%)

 となっている。
 どれも「まったなし」の緊急課題である。

 
 問題はこの設問
 「費用負担について」で 

「1.現在の介護保険サービス水準を維持するために必要な保険料引き上げであればやむを得ない」(34%)
「2.現在以上に介護保険サービスを充実するために、上記1よりもさらに保険料が引き上げられてもやむを得ない」(14%)
「3.保険料を現状程度に維持することが重要であり、そのために介護サービスが削減されてもやむを得ない」(7%)
「4.わからない」(24%)
「無回答」(19%)

 これは「選択肢がおかしい」と批判された設問であり、まさに「意図的な愚問」である。

 介護保険制度の最大の問題点、すなわち、保険料負担と給付(サービス)がリンクするため、「負担か給付か」のジレンマに陥るという欠陥をそのままにして、選択をせまる という極めて意図的な質問である。
  
 当然、回答はばらけるし、「わからない」と「無回答」があわせて43%にもなる。

 厚生労働省の意見募集は、この設問で、すべての意図が見えてくる。

 「介護保険は10年で、いろいろ問題もありますが、保険料負担のことがあるので、そんなに改善できません」ということが結論になってしまう。

 それならば、「保険料負担と給付」がリンクするという現行方式をやめさせることが国民の側からの課題である。

 いずれにしても、介護保険10年の総決算が求められている。

 


 
 

   
Category: 介護保険見直し
2010/05/16 Sun
 今日は岡山市内で「第10回地方自治研究全国集会 『介護』分科会 第2回運営委員会」。

 4月4日に続き、2回目の会議。

 岡山のケアマネジャーさん、看護師さん、横浜の自治体職員、そして私である。

 助言者、レポート要請先、分科会の進行 すべて決定。

 残りの時間は、介護保険のローカルルールや、自治体施策の格差の話にまた盛り上がる。


 ところで、ケアマネジャーの悩みの1つが「特定事業所加算」。

 全件500単位が加算される「特定事業所加算Ⅰ」をとっているとのこと。この加算は、「運営基準減算」があるととれなくなるため、事業所全体が、過度に「コンプライアンス」に敏感になり、「危ない橋は渡らない」風潮が蔓延するそうだ。
 
 ローカルルールであろうが何であろうが、「行政から指摘をされない」ことが第一になり、居宅介護支援だけでなく、ケアプランにいれる訪問介護サービスでも、「グレーゾーンはやらない」という安全第一主義になってしまうという。

 とても「たたかうケアマネ」どころではない。

 介護報酬の特定事業所加算方式の弊害を垣間見る思いがした。

 分科会で、介護保険ローカルルール問題も討議の柱の一つにすることにした。
Category: 介護保険見直し
2010/05/15 Sat
 今夜は、地域の在宅ケアを考える会の「総会」。

 といっても集まったのは13人。医師、看護師、ケアマネジャー、ヘルパー、ボランティア、認知症の家族を介護している人、要介護3の本人、建設業者などなど、多彩な顔ぶれ。


 しかし、井戸端会議のような話の中にも介護や高齢者問題がしっかり反映している。

 市が進めようとしている、現行1区1地域包括支援センターを、再編する話題。
 地域包括支援センターを市内22か所 在宅介護支援センターへ委託への動きへ 今後どうなるか…。一同わからず。次回は地域包括支援センターに来てもらって動きを報告してもらおうという結論に。


 4月からはじまった要介護認定の主治医意見書予診表について、意見も。「もっと改善すべきでは、難しくて書きにくい。」とか「審査会では主治医意見書が重要なのできちんと書いてほしい。」
 
 高齢化が進むと孤立した高齢者が増える。地域の見守りネットワークの話へ。一部の区でやっている「エンディングノート」に話題が。


 さらに、要介護の人の家の草がぼうぼうになっているので、草取りのボランティアをする相談も。

 地域でいろいろな立場の人が2時間ほど話合うだけで、介護問題、高齢者問題、そして行政の動きが浮かび上がる。

 こうした地域の「井戸端会議」が果たす役割はとても大きい。

Category: 介護保険見直し
2010/05/14 Fri
 市内のケアマネさんたちに集まってもらって夜なべ仕事でワイワイガヤガヤと発送作業。市内のケアマネジャーたちが行う手作りの学習会企画である。

 6月に行う
 「ホントに必要? 要介護認定  要介護認定のあり方を考える学習会」

 の案内と、ケアマネジャー向けの「要介護認定に関するアンケート」を市内のすべての居宅介護支援事業所に送った。

 昨年2度にわたる「見直し」で振り回された要介護認定。

 2012年に向けた法改正議論では、介護1000万人の輪から、「現行7区分を3区分(重度・中度・軽度」にし、将来は要介護認定システムをなくす」という、大胆な提言も出されている。

 日常の要介護認定のさまざまな問題点、認定調査や審査会などの改善とともに、「ホントの要介護認定は必要なの?」「どうあるべきなの?」という根本的なことも考えてみようというものである。

 いっさいの聖域を設けず、ありのままの現実をもとに介護に携わる利用者も、ケアマネジャーも、行政も自由に発言し、議論しあえるようになるための学習会。もちろん「要介護認定について知りたい」という方も大歓迎である。

 さらに、この間市内で、2件続けて、要介護認定の不服審査請求で、保険者の認定が「不当な認定」と裁決されたことも受けて、「不服審査請求のやりかた(活用方法)」も利用者とケアマネジャーの立場で学ぶ。

 学習会に先立ち、市内全ケアマネジャーに向けてのアンケートも行う。

 ローカルの小さな改善から、大胆な議論、そして改革への発信へ、手作りのワイワイとした発送作業のだが、何か生み出すものがあるだろう。

 

 
Category: 介護保険見直し
2010/05/13 Thu


 

 5月13日午後は、東大阪市の介護保険担当課との懇談会。高齢介護課長と給付管理課長らが出席。
 
 市内のケアマネジャーやヘルパー事業所、東大阪社保協の方たち19人が参加された。

 訪問介護やケアプラン点検の「ローカルルール」がテーマだったが、

 東大阪市の回答は
 「東大阪市として独自に制限する考えは持っていない。『保険者として』 現時点では個別に相談受けて判断するという対応ははしていない。散歩介助についても、ケアマネの適切なマネジメントで可能です」。

 この回答のままだと東大阪市においてはローカルルールはすでになくなり、ほとんどのサービスはケアマネジャーの裁量と判断で提供可能とうことになる。


 こちら側で事前に用意した①院内介助、②同居家族のいる利用者の生活援助、③散歩同行、④買物同行、⑥美容院への外出介助、2か所の医療機関への外出介助の6つの事例についても、②と⑥は「検討したい」としたものの、それ以外については「ケアマネの適切なケアマネジメントで必要性等が明確であれば提供可能と考える」との見解をしめした。
 
 生活援助における共有部分の掃除、買物の範囲などについては、見解が一致しない部分があったが、当方の問題提起や指摘に対して「持ち帰り検討したい」という返答がほとんどであった。
 
 大阪府Q&Aで「保険者の判断を得て」とされている「2か所の医療機関通院」でも「必要性・合理性がプランに明記されていれば個別に市に相談する必要はありません」との返答だった。
 散歩同行についても、「府改正QAと国事務連絡で可能となった。個別に保険者判断を問うていただく必要はない」と明言された。


 「過去の『東大阪市と介護支援専門員との意見交換会』では、いろいろ制限されるとか「対象外」と言ってきたではないか」との地元のケアマネジャーの指摘に対しては、

 「府のQ&Aが改正される以前の説明で今はちがう」「一律に制限されるという意味で説明したわけでない。そのように受け止められたのであれば訂正する」
 などと回答された。

 社保協側は、
 「大阪府Q&A改正や国通知を踏まえ、これまでの市の説明と違うのであれば、変わった内容を東大阪市の通知としてきちんと市内のケアマネジャーや事業所に示していただきたい」
 と強く要請。

 東大阪市側は、

 「通知を出すかどうかは持ち帰らせていただきたい。」

 参加したケアマネジャーからは
 「今日の課長の説明は、これまでの市との意見交換会での説明とまったく違う。ケアマネの判断と裁量でできると言われ本当によかった」
 との感想も出された。

 東大阪市のサービス制限問題は、解決に向けて「大きな一歩」を踏み出したといえる。


 東大阪市のローカルルール問題で検討会を初めて1年。毎月のように市内のケアマネ・ヘルパー事業所の方々にお集りいただき、事例の検討も行った。3月には100名規模の「訪問介護サービスと適切ケアマネジメント」研修会も市内で開催した。

 
 東大阪市の姿勢を変えさせたのは、何よりも地元のケアマネジャーや事業所のみなさんの勇気ある行動である。

Category: 介護保険見直し
2010/05/12 Wed
 「核兵器廃絶の声を世界へ」。 

 介護保険料に怒る一揆の会事務局次長のFさんが、ニューヨークで開かれたNPT(核拡散防止条約)再検討会議への要請団に参加された。
  
 4月、出発前に、一揆の会世話人会有志で、まことにささやかなカンパをお渡しした。「みやげはいらないよ。みやげ話だけでいいよ」と。

 昨日の一揆の会世話人会では、帰国されたFさんからおみやげがあった。


 これである。
Image406.jpg

 国連マークの入ったシルバーの紙箱の中身は、チョコレート。
 
 ニューヨークの国連本部には、各国から訪れる見学者向けにいろいろなお土産、国連グッズがあるそうな。

 そういえば日本の国会の売店にも国会見学者向けの国会グッズがたくさんある。
 
 「国会も国連も同じようなことするもんやな」と一同感心。
Category: 雑感・雑記
2010/05/11 Tue
 「診察券、何枚もってるか」

 「ワシは3枚や。眼科と歯科と内科や」

 「ワシは5枚や。腰も見てもろうてる」

 「ワシは7枚や。年1回しか行かへん医者もあるけど」

 高齢者の話題は、病気と医者で盛り上がる。

 介護保険料に怒る一揆の会は、ことしで10年め。はじまった当初はメンバーはみんな65歳前後が多かったが、いまは後期高齢者が多くなった。

 気持ちは「介護保険料はケシカラン。断固闘う!」と意気高い。しかし、年齢とともに病気の人が増えてくる。

 一揆の会世話人会の後の一杯飲み会。

 以前、必ず焼酎のお湯割りを飲んでいたKさんは、脳梗塞のあと、「味覚が変わった」と、ビールや焼酎が飲めなくなったと「梅酒のロック」を注文された。

 Aさんは、人工透析の一歩手前までいった、と飲み会では「ノンアルコールビール」。

 Nさんは、「臭覚がおかしくなってにおいがまったく分からなくなった」という。病院で検査したら、「治療の方法はあることはあるが、もう年齢やから」と言われた、とひとくさり。

 
 それでも、みなさん、まだまだ元気。

 「『無病息災』はむりやけど『有病息災』や」。
 「ワシは医者に行くたび、あと10年は生きたいから、ちゃんと診療せい、と言っている」
 
 年齢と病気に打ち勝つには、気力、そして仲間と、いつまでも若々しくたたかう気持ちだと思う。
 
Category: 介護保険料
2010/05/09 Sun
 
 

 ローカルのたたかいの成果。大阪府藤井寺市が、3年間の介護保険料事業計画期間中の2年目に介護保険料引き下げを行った。

基準額で
年額 57,600円 →  52,800円
 年4800円、月400円 8.3%引き下げである。

 これで、私たちが名付けた「大阪ワースト1の詐欺自治体」との汚名が晴らされたことになる。

  
 藤井寺市役所のHPより
 平成22年度・23年度の介護保険料を引き下げました
 65歳以上のかたの介護保険料は、藤井寺市の介護サービス費用がまかなえるように、3年ごとに見直して、算出されています。平成21年度には、第4期藤井寺市いきいき長寿プランに基づき、平成23年度までの3年間の介護保険料を決定したところです。このたび、更に「介護給付費準備基金」を取り崩して、平成22年度・23年度における介護保険料を引き下げることにいたしました。
  改定後の各段階の介護保険料は別表のとおりです。
 なお、仮算定による納付月(普通徴収では4・5・6月、特別徴収では4・6・8月)は引き下げ前の保険料となっていますが、以後の納付額で調整し、年間の保険料を引き下げいたします。
 


  

 これは大阪社保協と介護保険料に怒る一揆の会、そして何よりも地元の藤井寺社保協のたたかいの成果である。全国に誇っていいと思う。

大阪社保協FAX通信より



 あの「取り過ぎ介護保険料」をお年寄りに返していなかった藤井寺市が第3期末準備金基金87.6%を繰入して2010年度から介護保険料を値下げ!!藤井寺市の介護保険料第3期末準備金残高は202,211,000円で第4期繰入額は36,500,000円でくり入れ率18.1%でした。くり入れ率大阪府下平均71.9%を大きく下回る不名誉なワースト1です。
 藤井寺社保協はこの事実を藤井寺市につきつけ何度も交渉を行いました。また独自のビラも作成し宣伝行動も行ってきました。その結果3月議会で追加繰入金140,500,000円になり合計177,000,000円が第4期に繰り入れられました。率は87.6%と飛躍的に前進しました。
 これで介護保険料基準額が4800円から4400円に減額される事になります。
  (藤井寺社会保障推進協議会  源 理恵)
★途中での介護保険料値下げは大阪では初めて!!藤井寺社保協の頑張りで値下げが実現しました!! 介護保険料は3年ごとに改定され、第4期は2009年~2011年度です。今回の途中での値下げは大変に画期的であり、まさに藤井寺社保協の1年のたたかいが勝ち取った快挙といえるでしょう。
 大阪社保協は、2009年1月に大阪府内市町村の介護保険料準備基金残高と第4期繰入額を明らかにし、繰入率順位一覧を作り発信。そして、各地域社保協などが3月議会前に猛烈に運動をして、多くの自治体が繰入を行い、結果として値上げは9自治体、すえおきは7自治体、値下げは25自治体で、値下げ自治体率61%。これは全国的にも値下げ率が高く、またに大阪のたたかいが反映した結果となりました。
しかし、その中で藤井寺市は記事にもあるように、繰入率18%と府内最低でした。藤井寺社保協はただちに動き、再三交渉などを実施、さらに夏の自治体キャラバン行動でもこの問題を鋭く追及し、介護保険課長も答弁不能の状況となっていました。
 昨年の門真国保実態調査での聞きとりで多くの高齢者が語っていたように、低所得者にとっては介護保険料は、後期高齢者医療保険料よりも国保料よりも高く、くらしを圧迫しています。「1円でも安くしてほしい」との深刻な声に応えた藤井寺社保協の頑張りに大きな拍手を送りたいと思います。


 大阪の介護保険料の闘いが呼び掛けた 取りすぎ介護保険料=介護給付費準備基金は全額高齢者に還元し保険料を引き下げよ、の闘い、そして、多額の介護給付費準備基金を残す自治体を「ドロボー自治体」と徹底的に追及した方針の勝利である。大阪ワースト1の返上めざして1年間たたかいぬいた藤井寺社保協のたたかいこそ、全大阪、そして全国への教訓とされるべきである。

 ローカルの闘いではあるが、それはとてつもなく大きな意義をもっている。

 介護保険第4期も2年目に入り、来年には制度改正もにらみながら第5期(2024~26年度)介護保険料が焦点になる。介護保険料の闘いもいよいよ新たな局面である。

 
Category: 介護保険料
2010/05/08 Sat
 しまった! やってしまった。

 東京からのケアマネさんの学習会の講師依頼を受けた。

 手帳を確認し、「あいてますよ」と返事。

 ところが、今日になって、同じ日・同じ時間に他から学習会を依頼されていたことを思い出した。

 キャンセルするのに一苦労。

 最近、さまざまな会議に必ずミニノートパソコンを持参し、メモをその場で作成するように心がけている。後でレジメを作成するのに便利だし、データが保存されるからどこでもみることができる。
 次回の会議日程など、スケジュールもパソコンで保存することが多い。
 そのため、手帳に記載することをたまに忘れてしまうことがある。今回はその典型である。

 だいたい、本業のほかに毎日のように夜に予定をいれ、休日の活動する身にとってはスケジュール調整は死活問題。しかも、アシスタントなしのボランティア活動なので、全部自己責任である。

 労働運動のときも平和運動のときもすべて、手帳一冊でスケジュールを管理し、私の机には30冊、つまり30年分の手帳がある。

 それを今さら、パソコンで中途半端にデジタル管理しようとしても無理な話である。3年ほどまえに携帯電話のスケジュール管理に切り替えようとして挫折したこともある。

 まあ、パソコンはあくまでもそのときそのときの会議メモのデータ保存用に、スケジュール管理は「手帳」にするしかない。

 各方面にご迷惑をおかけいたしました。

 
Category: 雑感・雑記
2010/05/07 Fri
 5月7日付けの毎日新聞が社会面トップで、大阪府寝屋川市の介護保険事業所Q&Aを掲載した。「訪問介護規制だらけ」としたローカルルールを批判している。「介護保険は今 制度導入10年」という特集記事である。
 
 4月に毎日新聞の取材を受けた際に、「文書になっている分かりやすいローカルルールはないか」との質問に対し、それなら寝屋川市のQ&Aは分かりやすいですよ、と答えたのがきっかけ。

 寝屋川市の訪問介護に対する規制の特徴は、「日常生活」のとらえ方の極端な狭さである。先月のブログで少し批判させていただいた「勝手な理屈」である。

 毎日新聞の記事にある、仏壇のお供えの花を買うことなどは、多くの自治体で「それ単独では不可」というとことが多い。しかし、寝屋川市の「メガネの調整のための外出の介助」に対し、「眼鏡は日常生活に必要だが、眼鏡の調整は日常生活には含まれず不可」という見解は、明らかに異常である。

 この新聞記事は、こうした行きすぎた制限の内容だけでなく、その背景にある国の給付抑制策や制度改悪についてもきちんと解説されている。また、そうした介護保険制度は生み出してきた介護職員の人材不足問題についても簡潔に問題点を指摘されている。

 そして、介護保険の利用規制に関する体験・意見を読者に求めていることは、社会に向けて問題提起し、さらに、意見情報を集め世論かしていくという「行動する報道」の姿を見る思いがした。

 取材にこられた記者さんが、私たちが発刊したばかりの「ここまでできる!ホームヘルプサービス」を丹念に読んでから来られたことにも感動した。

 「院内介助 保険認めて」と特集記事を組み問題提起した朝日新聞も含め、マスコミが介護保険の現状に注目されてきていることは非常に心強い。

 


以下毎日新聞サイトより引用
>介護保険は今:制度導入10年 訪問介護、規制だらけ ◇寝屋川市、事業所にQ&A 遺影を拭くのはダメ/お供えの花買うのも 

「遺影を拭(ふ)くのはダメ」「お供えの花を買いに行くのも『NO』」。大阪府寝屋川市が市内の訪問介護事業所に対し、こんな指導をしている。法令では明確に禁止されていない事項だが、市は「日常生活の援助には該当しない」としている。関係者からは「介護保険の利用を不当に制限している」と批判の声も上がっている。【平野光芳】

 寝屋川市では07年4月、過去に介護保険適用に関する問い合わせがあった事例を「Q&A」形式にまとめ、事業所に配布した。

 事例によると、「保険利用者が眼鏡を調整するため、一緒に店に行ってもよいか」との質問に「眼鏡は日常生活に必要だが、眼鏡の調整は日常生活には含まれず不可」。扇風機やストーブの出し入れ、衣替えに伴う押し入れやたんすの衣服入れ替えも「大がかりな非日常行為で保険算定できない。有償ボランティアなどを利用するように」と指導していた。

 「利用者が『たまには故人の写真を掃除して』と希望しているが可能か」との質問にも「不可」とした。

 介護保険制度を巡っては00年の導入後、「ホームヘルパーが家政婦代わりになっている」との批判や、給付増による財政悪化を背景に国や自治体が給付抑制を強化。ところが、利用規制が過度に進み、厚生労働省は昨年「行為の内容だけで一律機械的に保険給付の可否を判断しないように」との通知を、全国の自治体に出している。

 寝屋川市は「現在は扇風機やストーブ、衣替えによる出し入れは認めている。相談があれば一般常識から必要なことは認めることもある」と説明。ただ、遺影や仏壇の掃除は現在も認めていない。

 市民団体「福祉・介護オンブズネットおおさか」事務局長で「ここまでできる! ホームヘルプサービス」などの著書のある日下部雅喜さんは「自治体の裁量によるサービス制限は各地で横行しており、今回のケースは典型的な事例。事業者も安易に役所に判断を委ねず、利用者を第一に、法律上の根拠を基にしっかりと交渉してほしい」と話している。

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 ■Newsプラス

 ◆導入10年の介護保険

 ◇05年に給付抑制策
 寝たきりや認知症などで日常生活に手助けが必要になった高齢者を、社会全体で支えようと始まった介護保険制度は、今年4月に導入10年を迎えた。高齢化の進展に伴い、利用者は年々増加している。00年度と07年度を比較すると、要介護・要支援の認定者数は256万人から453万人に、給付費が3兆2427億円から6兆1600億円に、それぞれ増えた。

 国は05年の改正で、給付抑制策を導入。介護の必要度が進まないように、新たに筋力トレーニングといった「介護予防」を取り入れたり、介護施設入所者の食費や居住費の負担増を実施したりした。

 一方、介護事業所では低賃金による人手不足も深刻だ。07年6月の介護労働者の賃金は、福祉施設介護職員(フルタイム)の男性で平均月給22万5900円で、全産業平均37万2400円の約6割だった。民主党はマニフェストで介護職員の賃金月額4万円アップをうたっているが、完全達成のめどは立っていない。

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 介護保険の利用規制に関する体験やご意見をお寄せください。

 メールo.shakaibu@mainichi.co.jp、ファクス06・6346・8187か、〒530-8251 毎日新聞社会部「介護保険担当」(住所不要)まで。
Category: 介護保険見直し
2010/05/06 Thu



 厚生労働省が、4月末に「末期がん等の方への要介護認定等における留意事項」についての通知(事務連絡)を出した。

 末期がんの方は、余命が少なく、残された時間は限りなく尊いし、貴重である。ご本人にとってもご家族にとっても。

 
 厚生労働省通知は、①迅速な暫定ケアプランの作成、②迅速な要介護認定の実施、③主治医意見書の診断名欄への「末期がん」の明示 ④区分変更申請の機会の周知

 を改めて徹底するよう保険者に求めている。

 これ自体は当然のことであり、通知に書かれているように、要介護認定申請の当日に認定調査が実施できて直近の介護認定審査会で判定してしまうという取り組みを行うべきである。
 とくに、要介護認定申請をされた方でも認定調査を実施するまでに何日もかかる場合、調査前に亡くなられた場合は、認定そのものが不可能になるだけに迅速な調査はただちに体制をと整えて実施すべきである。




 しかし、末期がんの方への支援が困難になっているのは、制度の中にかなりその要因がある。

 まず一つは、「要支援」と認定されたり、要介護1と認定される場合である。

 多くの方は、急速に症状が悪化するが、要介護認定申請時には、身体的にはかなり自立されていることもあるので、軽度に認定されることが多い。

 第1に困るのは、「暫定プラン」というが、居宅介護支援事業所(ケアマネジャー)が作成するのか地域包括支援センターになるのか分からないことである。
 ご本人が入院中で、「最後は自宅で」と強く望まれる場合など、病院側とのカンファレンスなど多大な手間を要するが、どっちつかずの宙ぶらりんな状態で暫定プランまでスムーズにたどりりつけない利用者もおられた。

 2番目が「介護ベッド」など福祉用具である。退院後の在宅生活に特殊寝台が欠かせない場合も多い。しかし、要介護1以下の軽度者の場合、医師の医学的所見、担当者会議などを経て保険者に「貸与理由書」を提出し確認を受ける作業が必要である。保険者によっては「事前提出」を一律に認め、認定結果が出る前の暫定プランの段階での理由書提出を義務付けるところもある。

 さらに、要支援者の場合、介護タクシー(通院等条項介助)が利用できない、訪問介護もさまざまな制約が生じるなどの問題もある。

 ケアマネジャーや地域包括支援センターの中には、こうした煩雑な事情から「とりあえずベッドは自費で」などと初めから保険給付をあきらめるような対応をする場合もある。

 末期がんの方で「要支援1」「要支援2」に認定された事例も多い。要介護認定の基準や仕組みそのものも末期がんの方に対応できるよう見直す必要があるだろう。

 人生の残された、尊い貴重な時間に対し、せめて介護保険が十分に対応できるように、制度の見直しを期待したい。




(厚生労働省老健局老人保健課 事務連絡 22.4.30)



事務連絡
2010年4月30日

各都道府県及び市町村等介護保険主管課(室)御中

厚生労働省老健局老人保健課
 
末期がん等の方への要介護認定等における留意事項について


 介護保険行政の推進につきましては、日頃からご協力を賜り厚くお礼申し上げます。
 末期がん等の方は、心身の状況に応じて、迅速に介護サービスの提供が必要となる場合があります。
ついては、末期がん等の方で、介護サービスの利用について急を要する場合は、下記の事項に留意し、適切な要介護認定の実施及び介護サービスの提供を行っていただくようお願いします。



1.暫定ケアプランの作成について
保険者の判断で、必要があると認めた場合、要介護認定の申請を受けた後、認定結果が出る前の段階であっても、暫定ケアプランを作成して、介護サービスの提供を開始することができます。また、一部の保険者では、末期がん等の方など、迅速な対応が必要と判断される方からの申請を受けた場合、同日のうちに、認定調査員が認定調査を実施するとともに、ケアマネジャーが暫定ケアプランを作成し、介護サービスの提供を開始しているところです。
こうしたことを踏まえ、末期がん等の方で、介護サービスの利用について急を要する場合には、迅速な暫定ケアプランの作成、介護サービスの提供を徹底いただくようお願いします。

2.要介護認定の実施について
一部の保険者では、末期がん等の方など、迅速な対応が必要と判断される方からの申請を受けた場合、同日のうちに認定調査を実施し、直近の介護認定審査会で二次判定を行い、要介護認定を迅速に実施しているところです。
こうしたことを踏まえ、末期がん等の方で、介護サービスの利用について急を要する場合には、暫定ケアプランの作成に加え、迅速な要介護認定を実施いただくようお願いします。

3.入院中からの介護サービスと医療機関等との連携について
入院している末期がん等の方が、退院後に在宅等に生活の拠点を移す場合において、入院中の段階からケアマネジャー等と医療機関が連携し、退院後の介護サービスを調整すること等が診療報酬上及び介護報酬上評価されています。
入院している末期がん等の方で、退院後も介護サービスを利用する見通しの方に対しては、これらの趣旨を踏まえ、切れ目のないサービスの提供を実施いただくようお願いします。

(参考)
①介護報酬上の評価
○平成21年度より新規に導入
・医療連携加算:150単位/月(利用者1人につき1回を限度)
・退院・退所加算:400単位/月(入院期間が30日を超えない場合)
600単位/月(入院期間が30日を超える場合)
②診療報酬上の評価
○平成22年度より新規に導入
・介護支援連携指導料 300点(入院中2回)
○平成22年度以前より導入
・退院時共同指導料 300点(入院中1回)
・急性期病棟等退院調整加算 140点(退院時1回)(平成22年度に改正)

4.主治医意見書の診断名欄への「末期がん」の明示について
「要介護認定における「認定調査票記入の手引き」、「主治医意見書記入の手引き」及び「特定疾病にかかる診断基準」について」(平成21年9月30日老老発0930第2号厚生労働省老健局老人保健課長通知)において「40歳以上65歳未満の第2号被保険者については、主治医意見書の診断名の欄に、介護を必要とさせている生活機能低下等の直接の原因となっている特定疾病名を記入」することとしています。
主治医意見書に末期がんであることを明示することは、保険者の要介護認定事務局や介護保険認定審査会における迅速な対応に資するため、特に申請者が末期がんと診断されている場合には、診断名を明示いただくよう、主治医の皆さまに周知願います。ただし、告知の問題については十分留意願います。

5.区分変更申請の機会の周知について
末期がん等の方は、心身の状況が急激に悪化するため、複数回、要介護状態区分の変更が必要となる場合があります。
したがって、末期がん等の方には、区分変更申請が提出されれば、要介護状態区分の変更等が速やかに行われることについて周知願います。
Category: 介護保険見直し
2010/05/04 Tue
 石川県にきてしまったので、さらに北上すると白山市というところに来た。ガイドブックを見ると「一向一揆の里」とあるので、さっそく行ってみた。静かな道の駅「一向一揆の里」を宿とする。

道の駅「一向一揆の里」の看板
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 4日朝になってから、「一向一揆歴史館」を見学。ビデオを含め1時間じっくり見させていただく。



 戦国時代の加賀の国は「百姓の持ちたる国」と言われ、大名支配を一向一揆で許さなかったという。時は室町時代の後期、長享2(1488)年に蜂起して加賀国守護・冨樫政親を滅ぼし、天正8(1580)年、織田信長の軍に滅ぼされるまで約100年間続いた加賀一向一揆。

 最後まで織田信長・柴田勝家の一揆鎮圧に抵抗したのが、鳥越の一揆衆とのこと。

一揆の里はこの鳥越にあり、車で5分ほど山を登ると「鳥越城跡」に至る。
 
 鳥越城は、天文年間に白山麓の加賀一向一揆の軍事拠点として、鈴木出羽守(雑賀鈴木氏の一族鈴木重泰?)によって築かれた。

 天正8(1580)年、織田信長は北の庄城主柴田勝家に加賀一向一揆の平定を命じた。 白山麓を拠点に織田勢に抵抗するが、鳥越城は、ついに落城した。

 天正9(1581)年、最後まで抵抗した一揆衆は蜂起して、鳥越城を奪回するが、金沢尾山城主佐久間盛政によって鎮圧された。 翌10(1582)年に再度蜂起したがこれも鎮圧され、この時の織田信長の弾圧は峻烈を極めた。 一揆勢の人民の多くが虐殺されることとなった。殺されたのは女子どもにもおよび、現在でも白山麓の各地には「かくれ谷」「子ころし谷」「泣き平」といった、当時の悲劇にちなんだといわれる地名が残っている。
 『石山本願寺日記』によると、天正10年、生け捕られた数百人がはたもの(はりつけ)にかけられた、といったことが書かれている。こうして残虐な歴史とともに、100年にわたって加賀一国を支配した一向一揆も終焉を迎えた。

 一向一揆が、一説に言われるように「民衆の共和制」かどうかは分からない。しかし、戦国大名の支配に、地侍や農民が一向宗で結ばれ立ち上がったことという「抵抗史」は何か心ひかれる。 

山頂に築かれた城跡が見事に復元された山城。
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 一揆衆が最後まで立てこもった鳥越城。山頂の城跡に立ち、400年以上前の一揆衆に思いをはせる。

 この後、鳥越城の支城であった二曲城跡にも徒歩で登る。25℃の気温と日差しに汗だくになりながら、山頂から鳥越の里を見下ろす。

 午後は、小松まで国道360号線を一気に走り、小松インターで北陸自動車道、名神高速、京滋バイパス、第2京阪、近畿道を大した渋滞もなく夕方には堺へ帰宅。
 
 3泊4日の車中泊・北陸の旅はおしまいである。

 


Category: 雑感・雑記
2010/05/03 Mon
 道の駅「みくに」(福井県坂井市)で泊る。今や、車中泊は大ブーム。GWもあってか、道の駅の駐車場は、一晩中満車状態。早朝からこの状態。ほとんど車の中で寝ている。夫婦、子ども連れなど、いろいろ。まるでキャンプ場のような様相である。まあ、家族で何泊もする旅行ならこれが一番安い。昨今の不況の反映か。
Image382.jpg

 
 国道を北上し、東尋坊へ。
 ここは柵が一切なく、岩に自由に登れる。見物客でいっぱいであった。
Image3891.jpg


 ところで、東尋坊は自殺の名所。

 毎年30件~50件の自殺者があったそうである。

 少し離れた断崖の上にはこんな看板も。
Image3911.jpg


 
そして、こんな看板も。

Image3931.jpg
「急いで死ぬな 自分ひとりの身ではなし」と読める

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「架けてください救いの電話」とある



 電話ボックスが目につくと思ったら、自殺防止用の電話ボックスである。テレホンかードや十円玉が置かれている。

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地元にはNPO法人こころに響く文集・編集局 というグループがあり、自殺防止の活動を呼びかけている。こんな本も出ている。 自殺したらあかん! 東尋坊の ‶ちょっと待て おじさん″


また自治体や警察の取り組みもあり、全国的に自殺者が増えている中で東尋坊の自殺者はやや減少しているそうである。
 
 しかし、派遣切り以降、自殺しようと東尋坊にやってきて保護される方は急増したそうである。

  
 日本では自殺者が年間3万人を超えている。自殺が「名所」になるのも困ったものである。その命を救おうとする取り組みは尊いと思うが、人々を自殺に追いやる原因の一つに不況による派遣切り、リストラ、倒産、失業、生活苦、家族崩壊がある。根源的な取り組みが必要であろう。

 健康で文化的な最低限度の生活を保障した憲法25条を思い出し、今日が憲法記念日であることに気付いた。

 憲法を思い出したところで、少し足を延ばして、石川県に入り、小松へ。めざすは航空自衛隊小松基地。
 小松基地はやたらと広い敷地。自衛隊も連休とあって静かなもの。憲法違反の自衛隊はいつもこうして静かにしていてほしいものである。

 この後、「勧進帳」で有名な安宅の関跡へ。そして白山市へ向かう。
Category: 雑感・雑記
2010/05/02 Sun

5月1日午後に堺市を出発、幸い渋滞にほとんど遭遇せず、近畿道、名神高速、北陸道と乗り継ぎ、敦賀インターでおりて越前海岸をめざす。
 道の駅「河野」というところで、食事そして、宿泊。

 翌朝は、越前海岸沿いをドライブし、旧河野村にある「北前船主の館」というところに立ち寄る。江戸後期から明治かけて日本海で海運業を営んだ「北前船」の船主代々の屋敷。
 
 屋敷の前の公園には北前船の実物大が。
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 午前中いっぱいかかって、北前船主の館と旧河野村図書館を見学。そこで、日露戦争の旅順港封鎖作戦で使われた貨物船の「福井丸」がこの船主右近氏のものと知り、さっそく本「旅順港閉塞船福井丸」を購入。

 まだ、読んでいないが、「杉野はいずこ」で有名な日露戦争の「軍神」広瀬中佐を美化した読み物とも読めるが、反戦平和を訴えるところもあとがきにある。日露戦争を批判しているあたりは、司馬遼太郎の「坂の上の雲」の立場に比べれば随分ましである。
 
 この河野村には、大正時代の「特務艦関東遭難」の碑も立っている。真冬の海で遭難し凍死寸前の海軍兵士を人肌で温めて救ったという糠浦の女性たちの話である。

 越前海岸の海は美しい。名勝もあちこちに。
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 しかし、海岸には漂着したゴミがいっぱい。この美しい日本海にこんなにゴミが浮いているのかとぞっとする。
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 しかし、漂着ゴミのペットボトルの中には、ハングル文字のものも・・・。
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こういうものを見ると、排外主義者たちは「日本海を汚す韓国はケシカラン」などというだろうが、朝鮮半島の沿岸にもそれこそ日本語の書かれたペットボトルのゴミがたくさん漂着しているだろう。
 
インターナショナルな発想でいこう。

越前海岸のドライブを切り上げ、内陸へ進み、一乗谷へ。

 戦国大名で、織田信長に滅ぼされた朝倉氏の居館と城下町があったところ。

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 実は、この朝倉氏は、一説によるとわが日下部家の祖先にあたるという人もいるそうな。
 
 戦国大名朝倉氏は、古代氏族の「日下部」の後裔を自称していたという。
 詳しくは、日下部姓について

 わが美濃の日下部家は、織田信長に滅ぼされた越前・一乗谷朝倉氏の子孫が美濃に流れ着き、土着し、日下部を再び名乗ったという話である。

 何の証拠もない話であるが、一乗谷の朝倉義景の居館の跡地にたつと、何か物悲しく、そして何か情念に駆られるのは偶然だろうか。

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さあ、今夜、再び越前海岸へ戻り、東尋坊へ。そこで宿泊予定。
 




 
 
 


Category: 雑感・雑記
2010/05/01 Sat
 久々にメーデーに参加してきた。大仙公園でひらかれた第81回メーデー堺集会。

 国鉄労働者の長い長い闘いが一応の終結を迎えた報告。そして教員の過労自殺を公務災害と認めさせた闘いの報告、そして、首切りと闘う地域労組の決意表明…。

 少数なりとないえ、闘う労働運動はまだ生きている。「万国の労働者団結せよ」のスローガンに血が騒いだ。

 しかし、昔と比べ、メーデー参加の少ないこと、そして集会もデモも静かなこと。さらに、退職者、年金生活者の顔が多いこと。

 これも時代に変遷だろうか。

 さあ、頭を切り替え連休モードへ。今から、車で北陸方面へ。行き当たりばったりの放浪の旅に出る。

 
Category: 時局争論

プロフィール

福祉・介護オンブズマン管理者 日下部雅喜(くさかべまさき)

Author:福祉・介護オンブズマン管理者 日下部雅喜(くさかべまさき)
 福祉・介護オンブズネットおおさか事務局長
 介護保険料に怒る一揆の会事務局長
 大阪社会保障推進協議会介護保険対策委員
 
 

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