2011/04/24 Sun
「花見は自粛」などというたわごとに反発したものの
今年は一度も花見をしていなかったので

奈良県吉野へ花見に出かける
下千本 中千本は すでに 散っていたが 

上千本 奥千本は いまが 満開である。
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Category: 雑感・雑記
2011/04/16 Sat
 21老福連 と 老問研 の共同集会 「どうなる どうする介護保険 ~地域包括ケアシステムのねらいと2012年改定PartⅡ」(豊中市)に参加した。

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 特別講演は「地域包括ケアシステムと介護保険改定(案)について」と題して 佛教大学の岡崎祐司教授。その後3人の方から報告があった。デイサービスセンター結いの里の阿部裕一郎氏は「地域ケア」について、認知症の人と家族の会の高見国生代表からは介護保険見直しについて、特別養護老人ホームこがねの里の藤井俊哉氏からは施設介護の立場からそれぞれ報告があった。
 介護保険見直しをめぐる問題点がとてもリアルに浮き彫りになるどれもすばらしい話であった。とくに認知症の人と家族の会の高見代表の「要介護認定廃止」のご意見は、とても説得力があり、当事者運動のすばらしさと迫力を実感できるものだった。


 私も予定していなかったが、司会者の方にすすめられ、地域での運動の課題について少しだけ発言させていただいた。

 以下その要旨

 4月5日に国会に「介護保険法等の改正法案」が提出され、国に向けた運動が正念場を迎えていますが、地方でも第5期介護保険事業計画の策定の準備が始まっており、自治体に向けた取り組みが必要となっています。
 第1は、計画策定の前提となる「日常生活圏域ニーズ調査」の問題です。改正法案要綱では、市町村は、日常生活圏域ごとにおける「被保険者の心身の状況、その置かれている環境等を正確に把握した上で、これらの事情を勘案して、市町村介護保険事業計画を作成するよう努めるものとすること」とあります。2月の全国担当課長会議では、「どの地域に、どのようなニーズをもった高齢者が、どの程度生活しているか」をニーズ調査で把握し、地域の課題や必要となるサービスを分析・把握することを強調されています。努力義務規定ですが、実際はどの程度行われているでしょうか。
 大阪社保協が、今年3月に行った府内自治体調査では、この「日常生活圏域ニーズ調査」について
  大阪市は、「検討中」。
  この豊中市では、高齢者人口85,042人のわずか4000人(2.3%)のサンプル調査、となりの吹田市でもわずか5.8%程度の調査で、とても日常生活圏域ニーズ調査とよべるようなものではありません。大阪府内では、全数調査を予定しているのは1自治体だけで、のこりの大半の自治体がこのような有様で、「地域包括ケア」の前提となる、地域のニーズ調査すらまともになされていません。また、計画策定の際、設置するようにいわれている「日常生活圏域部会」についても、大阪府内41保険者のうち、32は「設置予定なし」「まったく未定」としております。これでは、「地域包括ケア」など絵空事です。自治体に向けて、「日常生活圏域ごとのニーズ調査をきちんと実施せよ」「地域の住民や利用者家族、事業者代表を参加させよ」と求めていくことが必要です。
 第2は、「介護予防・日常生活支援総合事業」への対応です。「法案要綱」では、市町村は、「介護予防及び日常生活支援のための施策を総合的かつ一体的に行うため、厚生労働省令で定める基準に従って、地域支援事業として、次に掲げる事業を行うことができるものとする」となっています。「できる」規定ですから実施義務はありません。しかし、実施する場合は「全てにつき一括して行わなければならない」として、「居宅要支援者に対しして介護予防サービス等のうち市町村が定めるもの」を必ず実施することにされています。日常生活支援の事業だけを行うものでなく、要支援者に対する予防給付を取り上げる仕組みであることは明白です。したがって、地域においては、自治体に対し、「介護予防・日常生活支援事業は実施するな」と要求し、「先手必勝」の構えで取り組むことが必要です。法案は国会に出されましたが、まだ、審議されていないので、法案の修正を求める運動とともに、自治体における軽度者のサービスを取り上げさせない取り組みも強化する必要があります。
 
 
 
Category: 介護保険見直し
2011/04/03 Sun
全国老人福祉問題研究会の月刊誌「ゆたかなくらし」の執筆依頼を受けた。350号記念白書「高齢者福祉の現状と課題」という企画で、「高齢者福祉白書」というべき総合的な内容である。

私に与えられたテーマは「地域包括支援センター」。

 2006年の介護保険制度改定で導入された地域包括支援センターは5年が経過した。

 今回の見直しの「目玉」は「地域包括ケア」。

 しかし、地域包括支援センターのきちんとした総括のないまま、今度は「定期巡回・随時対応型訪問介護看護」なるものを「地域包括ケアの基礎的サービス」と位置づけた。

 設置後5年を経た地域包括支援センターの現状はどうであろうか。
 私なりの問題点の整理は次のとおり。
第一に、設置数の問題である。2010年4月時点で、地域包括支援センターは全国で4065ヶ所設置されている。全国で約1万とされる中学校区数と比べると半数以下の設置数にとどまっており、いくつかの中学校区を1ヶ所のセンターが担当し、地域に十分な目配りができなかったり、なかには広大な区域を担当し、「地域を包括できない」と嘆いているセンターもある。
 第二に、行政責任と自治体の福祉機能との関係である。地域包括支援センターは、市町村の責任による設置とされながら、直営は1208ヶ所と29.7%に過ぎず、委託が2810ヶ所で7割を占める。市町村の中には、高齢者の総合相談、ケアマネジャーへの支援、虐待防止、権利擁護等について、事業を委託している地域包括支援センターに「丸投げ」に近いところもある。
 第3に、地域包括支援センターの「予防プランセンター化」の問題である。2006年度制度改定で、給付抑制のために要支援1、要支援2の人については、そのケアプラン(介護予防プラン)作成は、地域包括支援センターに一元化され、地域包括支援センターは、居宅サービス利用者の半数近くを占める軽度者のサービスを管理する役割を持たされた。この「介護予防プラン」作成は、居宅介護支援事業所のケアマネジャーに一部委託できるが、「ケアマネジャー1人8件」という委託制限があり、さらに介護予防プランの報酬が要介護者のケアプランの半額以下と低額で、事業所から敬遠され、委託も困難な状態にある。これまで、多くの地域包括支援センターは、業務の多くを介護予防プラン作成と給付管理に忙殺され、「地域包括ケアどころではない」といった声が聞かれるほどであった。
 「地域包括ケア」の拠点となるための課題 
 2012年度の介護保険改定に向けた検討の中では、地域包括支援センターについて、「全中学校区(1万箇所)」の整備目標と、「機能強化」が打ち出されているが、そのための方策は、「市町村が包括的支援事業の実施に係る方針を示すこと」、「関係者間のネットワークの構築について、地域包括支援センターが責任をもって進めていくことを改めて徹底すべき」と述べるだけである。「予防プラン問題」についても、「柔軟に業務委託できるように」「連携方策を工夫」と解決策らしいものはない。
 地域包括支援センターが、その機能を発揮するためには、設置根拠を老人福祉法や社会福祉法に明記し、法的にも財源的にも介護保険制度の枠を超えた機関にするとともに、自治体の責任と機能を抜本的に強化することが不可欠であろう。

Category: 介護保険見直し
2011/04/02 Sat
 元衆議院議員 藤田スミさん の告別式に行ってきた。享年77歳。

 母親運動から政治家へ 

 「命を生み出す母親は 命を育て 命を守ることをのぞみます」 この母親運動のスローガンそのままのような人だった。

 私が堺へやってきた1979年、府議会議員から 衆議院議員へ 以来7期21年。

 母親政治家 藤田スミ たぶん 当時の堺・泉州では知らない者はいなかったと思う

 スミさんの 演説は 透き通った 美しい声、 母親らしい 感性と すばらしい表現力で 

 多くの人々の心を打った。 私も 1980年代 スミさんの 街頭演説を聞いていた人がが 涙ながらに駆け寄って握手を求めてきた姿を何回も目にした。

 「母親政治家 日本共産党衆議院議員 藤田スミ」

 私は 1980年代 少しだけ 平和運動や さまざまな活動で ご一緒させていただいた。

 何年か前、イラク戦争反対のデモ行進でお目にかかった時は、ハンドマイクを持って 元気にシュプレコールをされていた。

 それから 少したって たまたま電車の中でお会いした時「私は、まだまだ 介護問題とかぴんとこない。やっぱり平和運動」と言われていた。

 70歳を過ぎても 老いをまったく感じさせない すばらしい女性だった。

 母親政治家 藤田スミ  

 棺に 花を 手向けた時 今にも 起き上がって 笑いかけてきそうな 顔 

 
 告別式で 久々に お会いした 泉大津市の 近田二三子さん。 5年間にわたり 介護保険料違憲訴訟の原告としたたたかわれた近田さんは80歳を超えているが

「私はスミさんの分も長生きして たたかうからね」 

 大阪の たたかう 母親の 息吹は あちこちに 受け継がれている。


Category: 未分類
2011/04/01 Fri
Kさんから頂いたメール。
 
 憤慨したり、恐れていてばかりでは?? と このような出回りものをいただいたので紹介する。


 飲める? というと、飲めるっていう。

 安全?ていうと、安全ていう。

 食べられる? ていうと、食べられるっていう。

 そして、後で怖くなって!

 でも、やっぱり控えた方がいい? ていうと、

 控えた方がいいっていう。

 こだまでしょうか? いいえ、枝野です。

  A~ C~

 『金子みすゞも 怒っている』 (Twitterから)





 【 回文 】
 そうりは やんで うとましく
 ふくしま とうでん やはり うそ

 ( 上から読んでも やまもとやま的に、逆から読んでネ ) 
Category: 時局争論

プロフィール

Author:福祉・介護オンブズマン管理者 日下部雅喜(くさかべまさき)
 福祉・介護オンブズネットおおさか事務局長
 介護保険料に怒る一揆の会事務局長
 大阪社会保障推進協議会介護保険対策委員
 
 

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