2012/12/24 Mon
 
 高齢者と介護の影の部分。行き場と住まいのないところに生活も介護もない。サービス付高齢者向け住宅にも入れない低収入の高齢者をめぐる厳しい現実。
 この事業者は以前は堺市にも展開していた。
 ドアの外側からしか開かないカギを取り付け、高齢者虐待を疑われた。今度は、ドアに空き缶をぶら下げ「警報機」代わりにしている。外出させない「住居」である。

 単なる規制強化だけでなく、こうした高齢者が実際に住むことができる住居と施設の整備で、ニーズを充足させる施策が伴わない限り、「貧困・囲い込み介護ビジネス」の根源を断つことはできない。

毎日新聞が連載開始
 老いてさまよう:鳥かごの家から/1(その1) 高齢者囲い込み
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Category: 介護保険見直し
2012/12/20 Thu
介護保険料に怒る一揆の会の忘年会。
持ち寄り、手づくりでの忘年会だが、さすが元調理師の用意された鍋は美味。会場は全損保革新懇の部屋である。
メンバーの大半が後期高齢者となった一揆の会だが、50年以上闘っている皆さんは、総選挙の「敗北」も物ともせず、ますます息盛んである。
私が冗談で「みなさん来年の忘年会まで死なんと生きといてや」というと、「アホ言いな。わしゃ90歳まで生きて自民党や維新の会の最後を見届けてやるんや!」と叱られた。
今年の忘年会で一番元気になった忘年会である。

帰り道の夜の御堂筋には木々に飾られたイルミネーション。
Category: 介護保険料
2012/12/18 Tue
昨晩は「大阪都構想から堺市を守る自由と自治の会」事務局会議。

総選挙で、「自民党圧勝」で、伸び悩んだ維新の会だが、大阪では事情が違う。

堺市の比例での各党の得票数は、
自民党 75,168
公明党 60,594
維新の会 14,2025
民主党 3,4194
みんなの党 20,854
日本共産党 30,191
社民党 4,373
未来の党 1,5156
と、維新の会は4割近くの得票で、自民党の倍近くをとっているのである。

このままの状態で、来年秋の堺市長選挙を迎えればどうなるか、
事務局会議では、そら恐ろしい空気に包まれた。
橋下は、大阪での「統治機構再編」である「大阪都構想」実現へ、選挙結果を受けていっそう力を入れるであろう。
堺市は、維新の会によれば、大阪市とともに府・市再編の第1段階のたいしょうである。
「やるしかない!」
「維新・大阪都で堺市を無くしていいのか」「政令指定都市の財源・権限を奪われていいのか」
これを市民に訴えるための全戸配布ビラ、大集会など来年前半の取り組みに話が弾んだ。
7月参議院選挙、そして秋の堺市長選挙と、新しい、かつてなく「危険」な政治状況の中で、維新の会の「大阪都構想」のアキレス腱である堺市における闘いはいよいよ正念場である。会議後の自由と自治の会事務局メンバーの忘年会はおおいに盛り上がった。
Category: 堺市政問題
2012/12/16 Sun
 選挙運動最終日の昨日、自民党の打ち上げ 街頭演説は秋葉原。

 日の丸の大旗がうち振られ、まるで戦前の軍国主義にもどったような異様な雰囲気だったそうである。

 選挙公約に「憲法改正」をかかげ、自衛隊を「国防軍」にという 自民党安倍総裁。「日米同盟の絆をとりもどす」「教育をとりもどす」。熱狂的に日の丸の大旗が振られ極右集会の様相。

 さらに。

秋葉原で自民党支持者が暴走!君が代熱唱し「朝鮮人を海外に追放しろー!帝国憲法、万歳!インフレ起こせー!」

A-Jg3USCcAAzECP自民党打ち上げ

A-JQpmZCYAA3kXO自民党打ち上げ2

 この「改憲」「国防軍」自民党に、さらに「核武装」までさけぶ石原・橋下の維新が加われば、とんでもない未来になる。

 恐ろしいのが、これを「異常」を発信するとネトウヨ(ネット右翼」の連中が、「日の丸を異常とはなんだ」「日本から出ていけ」などとネット上で群がってくることである。

 まさに、ファシズムと軍国主義への足音が聞こえる。

 この日の丸の旗波を見て、戦前・戦中の日本各地で繰り返された「出征兵士」を送る人びとを連想してしまう。

出征兵士を送る子どもたち
rekishi3_p3っ出征兵士を送る子どもたち
 
ドラマ「ひまわり」での出征兵士見送り
photoドラマ「おひさま」出征兵士見送り

二度とこのような光景が繰り返されることがないように 賢明な選択が求められる今日である。



 
Category: 時局争論
2012/12/15 Sat
総選挙もあと最終日。
ところで、市役所の仕事ほっぽり出して選挙運動ばっかりしていた橋下市長。31日間でたった5日の出勤、しかも短時間の打ち合わせだけで帰る。これでは、やはり給料ドロボウであろう。

Category: 時局争論
2012/12/10 Mon
 総選挙の真っ最中だが、今年8月に成立した 民主・自民・公明 3党合意による「社会保障制度改革推進法」に基づく 社会保障制度改革国民会議の議論が本格的にはじまった。
 
 12月7日の第2回会合ではさっそく、介護保険分野で「利用者負担増」の議論がなされた。

「介護では、介護保険部会長の山崎泰彦委員(神奈川県立保健福祉大名誉教授)が、在宅サービスの拡充や予防給付の内容の見直し、介護納付金の総報酬割など、部会で出ている方向性について報告。国民会議の議論について、「15年(度)からの次期介護保険事業計画に反映させるのが適切と考える」と付け加えた。
 介護保険の自己負担割合について遠藤会長代理は、医療保険が3割負担であることと比較し、「一定所得以上の人の介護の自己負担を(上げるべきかどうか)議論すべきだ」と発言。低所得者対策の充実に関する議論では山崎委員が、課税収入で世帯収入を推測する方法の限界に言及。遺族年金など課税対象から外れている収入があることを指摘し、「今の状況で低所得者対策に多額の公費を投入することには疑問を持っている」と述べた。」(CBニュースから)

 この国民会議は、年金と医療、介護制度、少子化対策の4分野の改革案を大学教授ら15人の有識者で協議し、来年8月21日までに結論を出す、とされており、審議がはじまってすぐに介護保険利用者の「負担増」問題が議論され、第6期事業計画に反映させるべき などという意見が公然と出ていることは重要である。
 一昨年の見送られた 利用者負担割合引き上げ、ケアマネジメント有料化、低所得者軽減の改悪などが 一挙に再浮上し、介護保険法再改悪に結び付く危険性がある。

 しかし、この国民会議は あくまで、社会保障改革の必要事項を審議する「有識者による専門的意見」の場であり、決するのは「政治」である。

 衆議院選挙の争点は、各種世論調査でも 社会保障が1番目か2番目である。
 マスコミは「負担増不可避」であるかのような論陣をはり、維新の会などは「全年齢医療費3割負担」などと高齢者負担増を叫ぶ。

 あと1週間にせまったこの選挙は、今後の社会保障の帰趨を決する選択になりかねない。

 民主・自民・公明 の 「増税・社会保障解体路線」と 維新などの「自助自立」路線 どちらも われわれはノー! である。
Category: 介護保険見直し
2012/12/05 Wed
介護保険料不服審査請求の「門前払い」狙い、妨害を繰り返す大阪府介護保険審査会に抗議と要請を行いました。
集団で出した審査請求にだけ全件(708件)「お尋ね」称する嫌がらせ文書を送りつけていることが明らかに。嫌がらせやめろ!と抗議の声が上がりました。

不服審査請求の口頭意見陳述申立ては64人分を提出。必ず審査会委員が出席して生の声を聞け!と強く求めました。


提出した申し入れ書

 2012年12月5日
大阪府介護保険審査会
会長 池田 敏雄 様

全日本年金者組合大阪府本部
執行委員長  松井 幹治 
全大阪生活と健康を守る会連合会
会長  松岡 恒雄
介護保険料に怒る一揆の会
代表  宮崎 守正

すべての審査請求の速やかな審査を求める申し入れ書

大阪府介護保険審査会は、審査請求人に対し、「審査請求の趣旨・理由が不明確」などとして、文書を送りつけ、いまだに多くの審査請求について内容審査に入っていない。

不服審査請求の「趣旨」については、すでに提出している審査請求書に「介護保険料賦課決定処分の取り消しを求める」と明記されており、「理由」についても記載されており、形式的にも内容的にも適法な審査請求である。
介護保険審査会の責務は、速やかに処分庁に弁明書を提出させ、内容審査を行うことである。
また、口頭意見陳述を申し立てている審査請求人のすべてに意見陳述の機会を保障し、審査会委員自らが意見を聴取することも重要な責務である。
以上の立場から次の通り要求する。

1 不服審査請求の要件を満たしている適法な審査請求すべてについて、速やかに内容審査を開始すること。不当な却下は行わないこと。
2 口頭意見陳述は、書面では述べられない請求人の主張や心情などを訴える場であり、審査請求の趣旨や請求人の実情を知る貴重な機会であるので必ず委員が出席すること。
3 口頭意見陳述の会場については、高齢者の経済的・肉体的負担を最小限にし、効率的に行うために、意見陳述申出者の要望を聞いて、近隣の施設で会場を設置し実施すること。
Category: 介護保険料
2012/12/05 Wed
維新の会の驚くべき公約「最低賃金制廃止」。いつのまにかこっそりと「改革」に修正していた。
しかし、「変更でない」と強弁している。
「最低賃金が高止まり」という。高いところでも時給800円台が高止まりなどとは、いったいどういう感覚をしているのだろうか。

もはや政治から一掃すべき集団だ。


維新公約、最低賃金廃止を撤回 「改革」に変更

 日本維新の会が、衆院選公約に掲げた「最低賃金制の廃止」を撤回し「市場メカニズムを重視した最低賃金制度への改革」との文言に変更していたことが4日分かった。民主、公明など他党からの「格差拡大の政策」(野田佳彦首相)との批判をかわすためとみられる。日本維新の会はこの変更に関し、正式な広報や公的な説明の機会は設けていない。

 日本維新の会政調会長の浅田均大阪府議会議長は4日、記者団の質問に答え「見直しではない。誤解がないよう表現を変えただけ」と強調。現在の最低賃金制度については「高止まりしており、なんとかしないといけない」と抜本的改革が必要との認識をあらためて示した。

https://www.google.com/adsense/support/bin/request.py?contact=abg_afc
Category: 時局争論
2012/12/03 Mon
 これこそ、民意である。
市民グループ見張り番がついにやりました。「橋下、役所に’出てこず市長の仕事サボった分給料返せ」という住民監査請求である。
住民監査請求は、大阪市民なら誰でもできる。
どんどん給料返還を請求し、橋下が二度と選挙応援も国政にも進出できないよう大阪市役所に閉じ込めてしまおう。


朝日新聞から引用
日本維新の会代表代行の橋下徹大阪市長が市の職務に従事せず、衆院選に向けた全国遊説を続けるのは不当だとして、市民グループ「見張り番」(松浦米子代表世話人)が3日、市監査委員に市長給与の返還や将来の給与の差し止めを勧告するよう請求した。

 請求書では、橋下氏が維新代表代行に就任した11月17日以降の17日間のうち13日が「公務なし」で、選挙活動を優先していると指摘。地方自治法のほか、橋下氏自身が7月に成立させた組織的な選挙活動への関与を禁じる条例の趣旨にも反するとし、11月17日以降に支給された市長給与は違法、不当な支出だと主張している。

 松浦さんは「橋下さんは職務放棄をしているのに等しい。市民のための仕事をしてほしい」と話した。
Category: 時局争論

プロフィール

福祉・介護オンブズマン管理者 日下部雅喜(くさかべまさき)

Author:福祉・介護オンブズマン管理者 日下部雅喜(くさかべまさき)
 福祉・介護オンブズネットおおさか事務局長
 介護保険料に怒る一揆の会事務局長
 大阪社会保障推進協議会介護保険対策委員
 
 

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