2014/02/23 Sun
2月23日午後、「介護保障を求めるひろしまの会」の講演の集いと総会に招かれた。この会の学習会・講演会は幾度となくお招きいただいている。
 介護保険制度がはじまる前から、活動しているユニークな会で、介護保険見直しのたびに機敏に行動し、多くの成果もあげてこられた。
 私たちが、模範とすべき地域の介護問題の共同組織である。


 今回の「要支援外し」問題でもいち早く行動を起こし、市内の事業所に呼びかけ、「要支援1,2」の利用者調査を実施された。
 昨年夏に1000人規模の「要支援の利用者アンケート」を実施した報告書から

①介護保険サービスを利用して「元気になった」「生活が安定した」など効果が高いこと


②「介護保険サービスがなくなったら困る」が91%


③介護保険サービスに「代わるものは無い」が71.5%


利用者実態からも要支援外しはあり得ない。

ひろしまの会では、3月19日に広島市当局とこのデータも示して話し合いを行うという。

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Category: 介護保険見直し
2014/02/22 Sat
私と同期のある女性の管理職の方から「日下部さんのこと、この本に載ってますよ」と見せられた本。「家事労働ハラスメント」(竹信三恵子著)。私のブログ記事「ヘルパー生活援助45分大実験会」が紹介してある。
事前に何の連絡もなく書かれているので、イヤミの一つでも言おうと思って読んだが、すばらしい!
家事労働の担い手の女性問題について、1980年代からの男女雇用機会均等法までさかのぼり、ワーキングプア、非正規雇用、派遣労働問題など、非常に明快!
いやあ、こんなすばらしい本に私の拙いブログ記事を使っていただいて光栄の限りです。
男性も含めて一読の価値ありです。

 「家事労働ハラスメント」とは、家事労働を貶めて、労働時間などの設計から排除し、家事労働に携わる働き手を忌避し買いたたくことだという。
 
 社会的な労働は、評価され、賃金(対価)が支払われる。しかし、人間が生き、働くためには、日々の食事を用意し、子どもや高齢者をケアするといったもうひとつの労働、家事労働がある。この労働を、だれが、どのように分担するかは、その社会の働き方、福祉、産業に至るまで影響を及ぼす。
 家事労働は無視され、時に蔑視され、これを担っている女性は、十分に外で働けないため、経済力や発言力を奪われがちな状態が続いている、これが「家事労働ハラスメント」だというのである。

 とくにこの指摘は賛同である。

 ワーク・ライフ・バランス政策の根幹は、家事労働の再分配にある。ワーク(賃労働)とライフ(無償労働)の二つの領域のバランスをとるということは、働きながら家事もできるなんらかの労働時間政策が必要ということを意味するからだ。日本のように、ワーク・ライフ・バランスが保てないような長時間労働が慣行として横行している社会では、これをいったん矯正してあるべき姿に戻すための労働時間規制が不可欠だ。こうした労働時間の適正化を前提に、女性は、抱え込んだ家事労働の一部を、男性と保育所や介護施設などの行政サービスに委ね、浮いた時間で賃労働を増やして経済力をつける。男性は、家事労働の一部を引き受けることで人間的な暮らしを回復しつつ、女性による有償労働で自身の賃金の減少分を補う。こうした道筋でワーク・ライフ・バランスは進むはずだ。

家事労働ハラスメント ―― 生きづらさの根にあるもの ――


Category: 時局争論
2014/02/16 Sun
 昨年12月に広島県福山市の市会議員の方からメールをいただいた。
 介護問題で講演会を開きたい、というご相談であった。
 福山市はデイサービスや小規模多機能施設など多く、多くの事業所が運営は年々厳しくなるばかりだという、また、の現場は疲弊しており、大変な状況で、今後、現場・当事者が介護保険改悪に対抗して、どのように運動をすればいいか、考えるきっかけにしたい、というような内容であった。

 そして、今年2月16日、福山市の「介護講演会」にお招きいただいた。




 日曜日の朝というのに80人以上の方が詰めかけ、介護事業者から、利用者、高齢者など、多彩な参加者となった。福山市は、すでに今年度から「総合事業」を実施しており、介護保険改悪に対する関心も高い。

 講演会終了後、主催者のみなさんと昼食会。講演会には、市内20以上の事業所から参加されたとのこと。「さっそく連絡会を立ち上げて運動を」との話しも出て大いに盛り上がった。福山市の総合事業が、「介護保険でできない生活支援をする」と言ってシルバー人材センター委託で始めたのに、今は「介護保険サービスに準じる」と後退してしてしまっている実態も聞くことができた。
 また、高齢者虐待で逮捕者まで出した同市内のお泊まりデイサービスのことも聞くことができた。
 
 ぜひ、この講演会が、福山市での新たな介護改善の市民運動のスタートになればと期待する。

 元ケアマネで福山市会議員の河村ひろ子さんと


福山城
Category: 介護保険見直し
2014/02/15 Sat
 2月15日、民医連近畿地協の地域包括支援センター交流会にお招きいただいた。民医連の地域包括支援センターは、地域包括支援センターがはじまった翌年の2007年3月に東京で開かれた「全日本民医連地域包括支援センター交流会」に参加させていただいたことが始まりである。さらにその2年後の2009年1月の「全日本民医連第3回地域包括支援センター交流集会」にも参加しているが、それからもう6年が経過した。
 今回の介護保険見直しは、その大半が予防給付の見直しや地域支援事業の再編であり、地域包括ケアに関するものばかりである。言い換えれば地域包括支援センターに関連することばかり。しかし、介護保険見直しにあたって、政府厚生労働省は、地域包括支援センターの声を聞いたり、実態を把握したりする努力はどれだけしたのであろうか。
 ハッキリ言ってまったく行っていない。

 そんな中で開かれた「民医連近畿地協第1回地域包括支援センター交流会」は、近畿2府4県から40人以上が参加した。私の講演テーマは、「今後の介護保険の動向と 民医連の地域包括支援センターに期待すること」。」。私なりに地域包括支援センター8年を振り返りながら今回の介護保険見直しが、いかに地域包括支援センターに大きな影響を与えるかについてお話させていただいた。
見直しの目玉になっている「地域包括ケア」のための地域支援事業の再構築(①医療・介護連携。②認知症施策、③地域ケア会議、④生活支援、⑤介護予防)の全てが地域包括支援センターに関係する。


 私の講演の後、姫路市、京都市、神戸市、奈良市4つの地域包括支援センターからの実践報告は、どれもすばらしいものであった。
 困難な条件の中で、よくもここまで実績を積み上げたと心から敬意を表したい。これは民医連の地域包括支援センターに限らず全国各地の地域包括支援センターにも共通して言えることだと思う。

 この京都の地域包括支援センターの資料がすばらしい。



実践報告は、認知症啓発の寸劇・紙芝居も披露された。(奈良市の地域包括支援センター)


 社会福祉士、保健師、主任介護支援専門員、予防支援担当者の4グループに分かれてのグループワークでは、それぞれの自治体の条件の違いが浮き彫りになった。
 私は主任介護支援専門員の「地域ケア会議」の議論を聴かせていただいた。
さすがは民医連の地域包括支援センターである。議論が、とても熱い。悪条件をものともせずチャレンジしていく姿勢、特に地域に飛び込み、行政を引っ張り出す実践には感動である。介護保険改悪で、暗くなりがちな昨今だが、久々に暑く、前向きな会合に出会った。地域包括支援センター、これも介護保険が生み出した「宝」である。


 今回の介護保険見直しは、この地域包括支援センターに多大な影響を与える「改革内容」を盛り込みながら、「当事者」である地域包括支援センター職員は、見直し論議の「蚊帳の外」状態で、ほとんどのセンターはいまだに行政から何の情報提供も、相談も受けていない。
 予防給付の見直しや地域支援事業の再編によって、この数年間、がんばってきた地域包括支援センターがまたもや制度改変によって翻弄されようとしている。
 
Category: 介護保険見直し
2014/02/12 Wed
政府は、2月12日、介護保険改悪法案(医療・介護一括「改革」法案)を閣議決定し、国会提出した。

正式名称は「地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律案」という長ったらしいものだ。
病床再編など医療費削減のための医療「改革」と介護保険改悪をひとつの法案で改正してしまうという一括法案方式。ろくに審議もせずに強引に早期成立を図ろうという意図が見え見えである。
要支援者のヘルパー・デイサービスの「廃止」と市町村事業化、特養ホームからの要介護1、2の締め出し、さらに大幅な負担増など、介護保険制度始まって以来の大改悪法案である。




厚生労働省HP
Category: 介護保険見直し
2014/02/11 Tue
 1月30日に厚生労働省が自民党の部会に提示した「法改正案」(「地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律案」)を読み解いていくと、介護保険見直しの内容とその性格が浮き彫りになってくる。
 
○要支援のヘルパー(介護予防訪問介護)、デイサービス(介護予防通所介護)は、介護保険法の条文(法8条の2)から完全に削除され、法的には介護保険サービスから消滅する
○地域支援事業に関する条文が大幅に書き換えられ、「介護予防・日常生活支援総合事業」(総合事業)に、「第1号事業」(イ「第1号訪問事業」、ロ「第1号通所事業」、ハ「第1号生活支援事業」、二「第1号介護予防支援事業」)なるものが新設される。(法115条の45)
 「第1号事業」というのは、法115条の45第1項第1号)に規定する事業だからであろう。




 そして、この「第1号事業」の利用対象者は、「居宅要支援被保険者その他の厚生労働省令で定める被保険者」(居宅要支援者)であり、要支援1、2の認定者に加えて、基本チェックリストでの判定で利用可能とする規定である。
 
 「第1号事業」のイ~二は、「指定事業者による第1号事業の実施」が規定され、その費用として市町村から「第1号事業支給費」なるものが支給される(法115条の2第1項)。
 昨年12月20日の社会保障審議会介護保険部会の「見直し意見」では、「事業者を認定等により特定し、当該市町村の一定のルールの下、事業者が事業を実施した場合、事後的に費用の支払いを行う枠組み」としていたが、法案では、「指定」という介護保険給付と同じ表現となった。
 「第1号事業支給費」の額は、「厚生労働省令で定めるところにより算定」となっている。(法115条の2第2項)
 おそらくは、「見直し意見」でいうように、「訪問型・通所型サービスについては、現在の訪問介護、通所介護(予防給付)の報酬以下の単価を市町村が設定する仕組み」になるだろう。
 支払いの方法は、法定代理受領(同条3項、4項)、審査支払と連合会委託(同条5項、6項)と現行介護報酬と同様である。


 さらに、「指定事業者の指定」、「指定の更新」、「報告」、「勧告、命令」、「指定取消」など、現行の介護保険指定事業者に対する扱いと同じような条文がならぶ。
 法改正後に定められる政令、省令、指針などで具体化されることになるが、この条文を見るかぎり、「住民主体の多様なサービス」のイメージとはほど遠い。
 
Category: 介護保険見直し
2014/02/11 Tue
 2月10日は、大阪社保協北河内ブロックの「緊急介護保険学習会」。何と、先週の会議で話が出て、次の月曜日に開催という「緊急」ぶり。


 それでも、30人があつまった。


 今までの学習会では、昨年末の社会保障審議会介護保険部会の「見直し意見」をもとに介護保険改悪がいかに利用者に負担と犠牲を強いるものであるかをお話してきたが、今回初めて、「法改正案」の分析をもとに、お話した。来年4月を見据えて地域でどのような取り組みをするべきか。一歩踏み込んだ内容とした。

 ひとことでいえば、今回の介護保険見直しは「介護保険4大改悪+1」である。
①要支援1、2の訪問介護と通所介護を介護保険給付の対象から外す
②特別養護老人ホームへの入所は「要介護3」以上に限る
③所得によって介護保険の利用料を2割に引き上げる
④低所得者でも預貯金等があれば施設の居住費・食費を補助しない
+はじめて公費で低所得者保険料軽減

 なかでも地域自治体レベルでは、①の要支援サービス問題 と+1の保険料軽減問題が住民運動の大きな課題となる。

 政府・国会にむけて、法改悪阻止を最後まで求めたたかうとともに、地域においても今からできる取組をする「2正面」の運動が求められている。

自治体レベルで 争点となること ①要支援サービスを守る

地域で今、やるべきこと

①要支援者に関する実態把握、事例集め  だれが見ても分かるように「見える化」
②アンケートと合わせて、改悪反対 要請書への事業所としての賛同をお願いし、共同を広げる
③自治体への要求・交渉の取り組み

自治体への要求案
①国が検討している「新しい総合事業」による要支援者の訪問介護・通所介護の予防給付廃止について、自治体としての反対すること
②自治体として要支援者の訪問介護・通所介護の利用実態を詳細に把握すること
③要支援者の訪問介護・通所介護に代わり得る「多様な主体による多様なサービス」について確保の見通しについて明らかにすること
④「新しい総合事業」を実施する自治体の体制(担当課、担当職員数、委託先団体、連携先等)を明らかにすること

自治体に認めさせること
①話し合いを通じて、要支援者の訪問介護・通所介護の利用実態を実例を通じて明らかにし、「多様なサービス」に一律に移行できないことを確認させる
②現行サービス水準を質・量とも切り下げないことを約束させる

自治体レベルで 争点となること ②介護保険料軽減への公費投入

 今回の見直しでも、破綻した介護保険の財源の枠組みはそのまま維持しながら、消費税増税に伴う「低所得者対策」の一環として、1300億円投入し、低所得者の保険料軽減を打ち出した。
昨年12月の「見直し意見」では、「住民税非課税世帯の被保険者の保険料軽減強化に公費を投入する仕組みを導入し、現在の負担割合を更に引き下げる」「軽減の幅は現在の第1・2段階で現在の5割軽減から7割軽減とし、第3段階については2.5割軽減から比較的所得の低い者は5割軽減に、その他の者は3割軽減とする」と、国保料の3割、5割、7割の法定軽減をそのまままねたような案である。
 法案では、「124条の2(新設) 第1項
(市町村の特別会計への繰り入れ等)
 市町村は、政令で定めるところにより、一般会計から、所得の少ない者について条例の定めるところにより行う保険料の減額賦課に基づき第1号被保険者に係る保険料につき減額した額の総額を基礎として政令で定めるところにより算定した額を介護保険に関する特別会計に繰り入れなければならない。」とある。

 今回、はじめて、「一般会計からに繰り入れ」による低所得者の保険料減額賦課が法案に盛り込まれた。この内容は国保料の規定とほぼ同じである。
 厚生労働省が一貫して言ってきた「減免3原則」による一般財源投入禁止の壁を、打ち破る足掛かりになりうるものである。
 
Category: 介護保険見直し
2014/02/10 Mon
4年目を迎えた「よりよい 介護をめざす連絡会」
2月9日、 北九州市社保協・より良い介護をめざす連絡会の講演会にお招きいただきました。

この「北九州市社保協よりよい介護をめざす連絡会」は、2011年1月の発足総会からもう3回もお招きいただいている。その前の年に北九州市の民医連のケアマネさんの研修会にお招きいただいた時に、ローカルルールのことが話題になり、地域での「会」結成の必要性が話されていました。そして翌年にこの「連絡会」が発足しました。毎月地道に例会を重ねられており、年1回100名規模の市民講演会を開いておられます。ケアマネジャーや介護従事者の人が共同して北九州市介護保険課とも話し合いを重ねています。「大阪社保協の運動に学んだ」と言っておられますが、この共同の運動は、実にすばらしいです。


「福岡県介護保険広域連合」のこと
北九州市では、もう一つ感動したことがありました。田川市からわざわざ大勢で私の話を聴きにやってこられたみなさんがいらっしゃったことです。そして、市会議員の方が、大阪府の「介護保険広域化」の動きを知っておられて、福岡県の広域連合の発足以来の資料や批判的論評など資料をいただいたことです。福岡県は、県内で半分以上の市町村が加入する最大の介護保険広域連合が介護保険スタート時から発足しましたが、第2期から保険料が3本立てになるなど、その矛盾が顕著です。

何年も前にお会いしただけなのに、こんなに気にかけて下さり、どんなおみやげにも勝る贈り物でした。感謝です。
Category: 介護保険見直し
2014/02/09 Sun
今月は、介護保険改悪問題の学習会の講師をたくさんお受けしたので、毎日、その資料づくりに追われています。私は基本的にパワーポイントを使うので、一部手直しで済ませていますが、同じテーマでも参加者の顔ぶれによってはまったく力点の置き方が違ってきます。また、日々変わる動きも反映しなければなりません。そして、学習会当日までの間に新たな動きがあることもあります。
寝る時間を削って資料を読みあさっても、パワーポイントの追加が一コマだけということもあります。学習会講師活動は事前準備が命です。話術・表現力の乏しい私は、せめて、情報の新しさと、その分析で、少しでも現場や高齢者・利用者のみなさんに分かりやすくお伝えしたいと思っています。
しかし、時間不足で、出来具合は今ひとつです。
三重県津市 三重県社会保障推進協議会の「介護保険見直しと現場への影響」学習会2月2日




きょうと福祉倶楽部主催「介護保険は高齢者を守れるか」シンポジウム 2月8日 京都府長岡京市
Category: 介護保険見直し
2014/02/02 Sun
はずかしながら2月2日は私の誕生日である。
FBでいろんな方から「誕生日おめでとう」メッセージをいただいたので、わが誕生の日について記すことにした。
58年前の1956年2月2日、私は母の実家で生まれた。

このブログに7年前に書いた記事。



生まれてすぐ死にかけて
2007/02/02 Fri

 母の実家は岐阜県加茂郡白川町の下佐見という山里である。

 当時は、嫁にいった女は第一子は実家で生むものだったという。病院でなく家に産婆さんに来てもらう。

 出産当時、母親は20歳。安産だったか難産だったかは聞いていないが、夕方ころには無事に生まれたそうだ。吹雪でとても寒い日だったそうである。

 ともかく無事生まれたということで安心して、生まれたばかりの赤ん坊を部屋に寝かせ、なぜか母親は別な部屋にいたそうである。

 ところが、その赤ん坊の寝ている部屋の戸が開いたままになっているのを誰も気がつかず、真冬の田舎の家なので風がヒューヒュー吹き込んでいたのをほったらかしにしていたそうな。

 夜になって祖母が、風呂上りに、見に行くと、氷のように寒い部屋で生まれたばかりの赤ん坊は顔は真っ青、胸をさわっても冷たくなっていたという。「ワシは風呂上りやで冷とう感じるかも知れん。お前も赤ん坊触ってみい」と叔母にも触らせるが「やっぱし冷たいで!」。大騒ぎになり、あわてて、囲炉裏のそばに持ってきて暖めたり、さすったりしておると、ようやく血の気が戻ってフギャーフギャーと泣いた。一同ホッと安心したという。

 祖母が見に行くのが、あと30分も遅かったら私は凍死していたかもしれない。誕生後数時間の命。 

 この話、子どものころ、母の実家に行くと必ず聞かされた。「おまえは生まれた日に凍え死にかけた子やで」
 子ども心に、その話を聞いて恐ろしいやら悲しいやら、タワケラシイやら複雑な気持ちなったことを覚えている。

下手をすれば、58年前に「新生児死亡」となっていたかもしれないわが命。惜しくはないが、大切に大切に、少しでも、価値ある人生にしたいと思う、58歳の恥多い男の誕生日メッセージへの感謝の言葉です。
それと両親、そして、日下部家のご先祖にも敬意である。
Category: 雑感・雑記
2014/02/02 Sun
2月1日に開かれた大阪高齢者運動連絡会の「新春のつどい」は大いに盛り上がった。
前日に年金引き下げに対する不服審査請求を1万人をやりあげた勢いと、さらに橋下維新の「大阪都」移行を1月31日の「法定協議会」での区割り案の事実上の「否決」という劇的な局面の中で迎えた。

あいさつは、宮崎会長(介護保険料に怒る一揆の会代表)。「維新の会をつぶしましょう!」と呼びかけた。


年金者組合の永井委員長は、「ハシゲ(橋下)いてまえ!コールをやりましょうと呼びかけ、全員で「橋下 いてまえー!」コールを三唱した。
歌声では、最後に全員でスクラムを組んで「がんばろう」を熱唱。大阪の高齢者は政治的にも元気いっぱいである。
Category: 時局争論
2014/02/01 Sat
日下部雅喜の講師活動等の予定(2月)

月日     実施場所    講演等のテーマ          主催団体

2月2日 津市アストプラザ 介護保険見直しの介護現場への影響  三重県社会保障推進協議会

2月8日 長岡京駅前バンビオ 2015年改定、これからの介護保険 きょうと福祉倶楽部

2月9日 北九州市ウエル戸畑 2015年改定、これからの介護保険 北九州市社会保障推進協議会

2月10日 京阪医療生協     要支援者サービスの保険外し     大阪社保協北河内ブロック

2月15日 大阪民医連会議室 介護保険の動向と地域包括支援センターへの期待 全日本民医連近畿地方協議会

2月16日 福山市生涯学習センター 2015年からはじまる介護保険改革について  社会福祉法人備後の里

2月23日 広島市西区けんこうプラザ 介護保険改革の動向と地域の課題 介護保障を求める広島の会



Category: 介護保険見直し

プロフィール

Author:福祉・介護オンブズマン管理者 日下部雅喜(くさかべまさき)
 福祉・介護オンブズネットおおさか事務局長
 介護保険料に怒る一揆の会事務局長
 大阪社会保障推進協議会介護保険対策委員
 
 

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