2011/06/26 Sun
「第5回ヘルパーのつどいin奈良」に招かれた。
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 この集会には、毎年参加させていただいているが、昨年は80人くらいの参加だったが、今年は、参加申し込みが非常に多く、当初の定員100人の会場ではおさまらず、急きょ広い会場に変更になった。

 大変な盛り上がりである。また、内容もすばらしい。

 私の前に講演されたヘルパーさんの「認知症・認知症ケアの方法」では、在宅の認知症の利用者に向き合う豊かな実践に裏打ちされたすばらしいものだった。「30分、1時間の短い訪問では限界がある、ゆったりとした楽しい時間を利用者と過ごすことが認知症のケアの基本」と述べられた。
 まさにそのとおりである。

 私は、「介護保険見直しでどうなる!訪問介護と利用者」とのテーマで、お話させていただいた。

 要支援者のヘルパーサービスを奪う「総合事業」や、短時間訪問の繰り返しで重度単身者の在宅生活を支えるとする「定期巡回・随時対応型訪問介護看護」は、先の認知症ケアの実践例とあわせ、ヘルパーの現場の実践をあえて無視した制度化であることを強調した。

 昨年の「ヘルパーのつどい」で、私が問題提起した「奈良市のローカルルール」問題について、奈良のヘルパーさんは、「同居家族のいる利用者への生活援助にあたっての事前届出書」について県内の自治体調査を実施された。それによると、調査した26の市と町で奈良市と同様の事前届出書が必要なところは8自治体に上った。
 ローカルルール問題は、実態調査が第1歩である。

 奈良のヘルパーさんは 「ヘルパーのつどい」だけでなく、ヘルパー連絡会の毎月の例会も積み重ねている。集会の後の懇親会でも大いに盛り上がり、12月に京都で予定している、「交流集会」の実行委員会にも加わっていただけることになった。

 
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Category: 介護保険見直し

春風 >>URL

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はじめまして。奈良県内のある町の在住者です。
「同居家族がいる場合における生活援助」の規制について兼ねてより多大な疑義を感じています。
私は病気で、自身の日常生活にもヘルプが必要な状態が続いています。
私の介護が欲しい状態なのに、要介護の老母と同居していることで、母のケアマネから、「同伽家族がいる場合は母の生活援助は本来できない」「例外として認めてもらってるのだから」「家族なんでしょ」といつも上から目線の嫌味を言われます。
老母はそのケアマネの嫌味な言動のせいで自閉気味になりディサービスにも行けなくなったので、変わりに生活援助でヘルパーさんの派遣を増やして母の身の回りの衣類の整理を手伝ってやって欲しいと頼んだら、更に、生活援助中心のプランにする場合は、私が病気であることを証明する診断書か、障害者認定か、介護放棄の証明書を出すようにと言われました。
そこまでの証明書は私は出さない、本当に証明書が必要なら、私は、この町にそのような規定を作ることは、憲法違反だと直感するので、裁判で争いたいと突っぱねています。
26市町村の中で8市町村が、奇妙な規制をおこなっているとのことですが、その上、証明書まで添付させる市町村が現れているのは、行政の横暴としか考えられないです。
地方への権限の委譲には、徹底したマニュアルか何らかの網をかけないと、地方格差が拡大して、地方住民が疲弊するだけの結果になる一例を経験している気持ちがしています。

Edit | 2012/03/17(Sat) 10:43:43

 
 
 
 
 
 
 
 

プロフィール

福祉・介護オンブズマン管理者 日下部雅喜(くさかべまさき)

Author:福祉・介護オンブズマン管理者 日下部雅喜(くさかべまさき)
 福祉・介護オンブズネットおおさか事務局長
 介護保険料に怒る一揆の会事務局長
 大阪社会保障推進協議会介護保険対策委員
 
 

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