2011/10/21 Fri
10月17日の社会保障審議会・介護給付費分科会では、2012年度介護報酬改定の検討で訪問介護は、さまざな制度いじりが提示されている。

 論点2:自立支援型のサービス機能を強化するため、サービス提供
責任者とリハビリテーション専門職との協働による訪問介護計画
作成についての評価を創設してはどうか。

【対応】サービス提供責任者と作業療法士等の協働による訪問介護計画作成に対する評価[新設](案)
① サービス提供責任者と作業療法士等(※)が3月に1回以上、利用者の居宅に同行訪問し、生活機
能向上の視点からのアセスメント・モニタリングを協働で行っていること。
② ①の結果を基にサービス提供責任者が訪問介護計画を作成していること。


論点3:サービス提供責任者の質の向上を図るため、3年以上の
実務経験を有する訪問介護員2級課程修了者の任用要件を、
段階的に廃止してはどうか。

【対応】実務経験3年を有する2級ヘルパーのサービス提供責任者に対する減算[新設](案)
訪問介護員2級課程修了者のサービス提供責任者が1人以上配置されている場合、当該事業所において
提供された訪問介護サービスに係る基本単位を10%減算
(例) 身体介護30分未満 254単位×90%=229単位
注 当該サービス提供責任者の担当利用者かどうかにかかわらず事業所全体のサービス費を減算

○ 段階的な廃止(案)
平成24年度 ~ 平成26年度まで 10%減算
平成27年度 ~ 平成29年度まで 10%+α減算(減算率は次期改定時に検討)
平成30年度 サービス提供責任者の任用要件から「実務経験3年以上の訪問介護員2級
課程修了者」を廃止


論点4:サービス提供責任者の主たる業務である訪問介護計画の
作成に応じた適切な員数を配置するため、利用者数に応じた配置
基準に見直してはどうか。

【対応】配置基準の見直し(案)
(現行) (見直し案)
サービス提供時間 450時間ごとに1人    
 訪問介護員の数 10人ごとに1人         →利用者○○人ごとに1人

○ 利用者数については現状を踏まえ40人程度としてはどうか。
※ 非常勤のサービス提供責任者が認められる範囲については現行どおりとする。


 まさに、制度いじり である。 現場の要望とは別のところで、自立支援型への転換やら、質の強化やら、厚労省の勝手な 意図による見直し ばかりである。

 振り回されるのは現場のヘルパーさんたちである。
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Category: 介護保険見直し
 
 
 
 
 
 
 
 

プロフィール

福祉・介護オンブズマン管理者 日下部雅喜(くさかべまさき)

Author:福祉・介護オンブズマン管理者 日下部雅喜(くさかべまさき)
 福祉・介護オンブズネットおおさか事務局長
 介護保険料に怒る一揆の会事務局長
 大阪社会保障推進協議会介護保険対策委員
 
 

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