2011/12/03 Sat
 浦和市で開かれた「『第11回地方自治研究集会』の成功をめざす合同会議」。
 
 記念講演された 永山利和先生(元日本大学教授)が「大阪化現象」という表現を使われた。

 11月の大阪ダブル選挙での維新の会の「圧勝」に示される危険な傾向をさす言葉のようである。

 経済危機と構造改革による貧困化と恐怖が広がっており、これを「打開したい」という大衆の期待が「指導力の強さ」を求めて、橋下維新の会のような人物や勢力に投票する 

 こういう現象である。

 永山先生によれば、リーマン・ショックに続く欧州ソブリン危機のもとで、ヨーロッパでもナショナリストが大衆の支持を得ている 傾向があるそうである。

 経済危機と打開の見えない閉そく感の中で、人民大衆が、「強い指導力」に期待を寄せ、権力を得た新自由主義の「独裁者」が、民衆の「支持」を背景に、強権的な破壊をすすめ、行政を私物化する。
 ―こんな構図であろうか。
 

 大阪から参加したものとしてはこの「大阪化現象」という表現は、なんとも言えない 情けなさ をともなうことばである。

 しかし、見方を変えれば、日本の 政治状況の もっとも先鋭化した現象である。たいそうに言えば、新たなファシズム勢力台頭との たたかいの「最前線」が 大阪 である ともいえる。

 政治の「大阪化」は 大阪の人間の手で ストップをかけなければならない。

 とりあえず、松井・橋下 大阪府・市政に対する 府民の生活要求の組織化である。
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Category: 時局争論
 
 
 
 
 
 
 
 

プロフィール

福祉・介護オンブズマン管理者 日下部雅喜(くさかべまさき)

Author:福祉・介護オンブズマン管理者 日下部雅喜(くさかべまさき)
 福祉・介護オンブズネットおおさか事務局長
 介護保険料に怒る一揆の会事務局長
 大阪社会保障推進協議会介護保険対策委員
 
 

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