2011/12/04 Sun
 12月4日午後、岩手県一関市の「介護保険学習会」にお招きいただいた。

 主催は、自治労連の「岩手県介護関係職員労働組合」。中心は、一関市のみなさんである。

 一関市は、介護保険開始当初から、市直営の居宅介護支援事業所と訪問介護事業所を運営し、介護予防教室のスタッフ(ケアワーカーという)も市直営である。
 
 介護保険開始時に、市直営の介護サービスを守れ という市民署名運動の結果、直営実施となったもので、現在も市職員のケアマネジャーやヘルパーが、民間事業者とともに介護サービスを担っている。

 その信頼の厚さは、この介護保険学習会に地域の民生委員や民間事業所・施設からも多く参加され、市会議員も何人か顔を出され、超満員の80人以上が参加されたことにも表れている。

 学習会には、震災の被害の大きかった大船渡市などからも参加され、意見交換では、被災地での要介護者支援の在り方についても発言があった。

 一関市は、震災で死亡・行方不明者こそなかったものの負傷者があり、建物の全壊・半壊など大きな被害を受けている。そんな中でも隣接の陸前高田市など沿岸部の被災地への支援や避難者の受け入れなど、市職員は大きな役割をはたされたという。

 また、岩手県介護労の支援で、震災で多数の入居者が犠牲になった特別養護老人ホームに労働組合が結成され、経営者とも共同して困難に立ち向かいながら施設の再建に取り組んでいる との話も伺った。

 全国でも数少ない「公務員介護労働者」とその組合、岩手にきて 輝く希望の星を見た思いである。
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Category: 介護保険見直し
 
 
 
 
 
 
 
 

プロフィール

福祉・介護オンブズマン管理者 日下部雅喜(くさかべまさき)

Author:福祉・介護オンブズマン管理者 日下部雅喜(くさかべまさき)
 福祉・介護オンブズネットおおさか事務局長
 介護保険料に怒る一揆の会事務局長
 大阪社会保障推進協議会介護保険対策委員
 
 

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