2011/12/12 Mon
 一週間前に陸前高田市を訪れた時に、市街地址に入る手前で見た「奇跡の一本松」。
 
 陸前高田市の市職労の副委員長さんにいただいた名刺(市役所で公用でつかっおられる「課長補佐」の肩書のもの)にも、所属・名前とともに「奇跡の一本松」の写真が誇らしげに印刷されてあった。
 いただいたとき、庁舎の4階まで達する津波で、多くの仲間を失いながら、地元住民とともに復興にがんばる自治体職員の「希望」を感じて胸が熱くなったものである。
 
 大津波に耐え、たった一本残った松の木は、地元のみなさんの希望の象徴。

 それだけに、この記事での「生育困難」という報道は残念。しかし、接ぎ木が4本も成功し、この木の種から300本もの苗も育つとある。
 希望の松 もっともっと広がれ。

一本松5

奇跡の一本松:「生育は困難」…塩害で腐り衰弱 陸前高田
 約7万本の松原で知られた岩手県陸前高田市の名勝・高田松原で唯一、津波に耐えて残った「奇跡の一本松」について、観察を続けている財団法人「日本緑化センター」(本部・東京)は12日、「枯死に至ることとなった」との報告書をまとめ、戸羽太市長に提出した。根が腐り、枝葉の生育が止まったとしている。地元の「高田松原を守る会」などは今後、一本松をどうするか検討している。
 一本松は7月に新芽が点在しているのが確認されたが、その後、茶に変色するなど樹木の衰弱が進んでいた。
 センターが10月に改めて調査したところ、震災による地盤沈下で、根が塩分を含んだ水につかって大部分が腐り、養分や水分を吸収できない状態だった。流れ込んだ海水をかぶらないよう排水ポンプを稼働させていたが、「回復に期待が持てない」として10月中旬、ポンプを撤去した。
 高田松原を守る会によると、樹齢は260年以上で、高さ約30メートルで直径80センチ。会長の鈴木善久さん(66)は「何とか生きて残したかったが残念」と話す。
 一方、県内の研究機関が一本松から採取した枝から4本の接ぎ木に成功している。また、住民が震災前に拾った種子から発芽した約300本の苗も順調に育っているという。【金寿英】
毎日新聞 2011年12月12日 11時21分(最終更新 12月12日 20時33分)

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Category: 雑感・雑記
 
 
 
 
 
 
 
 

プロフィール

福祉・介護オンブズマン管理者 日下部雅喜(くさかべまさき)

Author:福祉・介護オンブズマン管理者 日下部雅喜(くさかべまさき)
 福祉・介護オンブズネットおおさか事務局長
 介護保険料に怒る一揆の会事務局長
 大阪社会保障推進協議会介護保険対策委員
 
 

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