2012/02/04 Sat

 ダブル選挙後 動向が危ぶまれた堺市だが、橋下・松井両氏にきっぱり「不参加」を表明したのは大いに評価できる。
 
 これでこそ 堺市長! 竹山さん この姿勢がぶれなければ 断固支持ですね。


毎日新聞


大阪都構想:民意の御旗、都構想圧力 堺市長、協議参加きっぱりと拒否 松井知事「刺客擁立も」
大都市制度推進協議会への参加を巡り、竹山修身・堺市長(右)に条例案提出を求める橋下徹・大阪市長(左)と松井一郎・大阪府知事=大阪府庁で2012年2月3日午後1時58分、幾島健太郎撮影 大阪都構想の基本計画を策定する「大都市制度推進協議会」の設置条例案について、堺市の竹山修身市長は3日、大阪府庁で松井一郎知事、橋下徹・大阪市長と会談し、2月市議会での提案を見送る考えを正式に表明した。「民意」を背景に提案を迫る松井知事と橋下市長。「市民の願い」を理由にきっぱりと拒否する竹山市長。会談は約30分間で決裂し、大阪都構想の具体像を議論する協議会は堺市が不参加のままスタートすることが確実になったが、松井知事は来秋の次期堺市長選で竹山氏への「刺客」を擁立する考えも示唆した。【堀文彦、内田幸一、茶谷亮】

 「堺の自由と自治の伝統が市民に根強くある。政令市として発展していくのが大半の市民の願いだ」。会談の冒頭、竹山市長は条例案提出を見送る意向を伝えた。静かに聞いていた橋下市長だが、都構想を掲げた昨年11月の知事選で、堺市域も含めて圧勝したことを挙げ、「堺市民の意思を無視するのか」と迫った。松井知事はソファから身を乗り出し、「(堺市は)政令市じゃなくていいじゃないか」とも話した。

 提案を再三求める松井知事と橋下市長に対し、竹山市長は、条例案提出見送りの決断は市議会各会派とも調整した結果だと説明。松井知事が「市民不在の密室で談合した」と批判すると、竹山市長は憤慨し、「議論はオープンにしている」と切り返した。橋下市長が「知事選での堺市民の民意はとりあえず無視される形で進めるということですね」と、たたみかけると、竹山市長は「堺市を分割する民意はないと思っている」と、さらに顔を赤らめて反論した。

 午後1時半ごろに始まった会談は同2時ごろ終了。橋下市長が松井知事に「しょうがないですね」と水を向けると、松井知事も「しょうがない」と応じ、竹山市長を部屋に残したまま、足早に退室した。

 橋下市長は会談後、竹山氏への説得を続ける意向を示したが、松井知事は次期堺市長選について「政策が一致せず反目し合うことになれば、有権者に『政策はどちらを選ぶか』と問うのが政治家の役割」と話し、対抗馬擁立の可能性を示した。

 堺市のある幹部は「堺は二重行政が発生しないよう、府と協議しながら進めてきた。最初から広域行政を担ってきた大阪市とは事情が違う」と指摘。別の幹部も「特別自治区に分割されれば、権限や財源が制限される。堺市民のためになるのか」と吐き捨てた。

 大阪維新の会(代表・橋下市長)が掲げる大阪都構想は大阪市を8か9の特別自治区に分割し、堺市も三つ程度の特別自治区に分割する。

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 ◆大阪都構想の堺市を巡る経緯◆

09年 9月 橋下徹・大阪府知事(当時)の支援を受け、元府政策企画部長の竹山修身氏が堺市長に当選

10年 4月 大阪都構想を掲げ、「大阪維新の会」設立

   12月 竹山市長が市のホームページで、堺市分割論に否定的な見解を示し、堺を中心に南大阪の市町との連携を進める「堺都市州構想」を発表

11年 6月 橋下知事(当時)が竹山市長との「絶縁」を宣言

   10月 竹山市長が大阪府知事、大阪市長ダブル選への対応について中立を宣言

   11月 知事選で当選した松井一郎知事に対し、竹山市長が大都市制度推進協議会への参加に前向きな姿勢を示す

12年 2月 堺市が大都市制度推進協への参加見送りを表明
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Category: 堺市政問題
 
 
 
 
 
 
 
 

プロフィール

福祉・介護オンブズマン管理者 日下部雅喜(くさかべまさき)

Author:福祉・介護オンブズマン管理者 日下部雅喜(くさかべまさき)
 福祉・介護オンブズネットおおさか事務局長
 介護保険料に怒る一揆の会事務局長
 大阪社会保障推進協議会介護保険対策委員
 
 

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