2012/02/15 Wed
 いま 新幹線車中。 東京へ向かっている。参議院議員会館で行われる中央社保協の「介護報酬改定厚生労働省レクチャー」に参加するためである。
 
 レクチャーなのであくまで説明を聞くだけの場である。交渉ではない。
 事前に質問項目を出すように言われたので、送っておいた。
 質問項目は膨大になったが、どうしても、物申したかったのが、居宅介護支援の「ケアマネ厳罰主義」ともいう運営基準減算の「報酬ゼロ」という扱いである。

 私の提出した質問事項
 居宅介護支援関係について
(1)運営基準減算強化について
①運営基準減算強化で、2ヶ月以上の場合「報酬ゼロ」という扱いについて、一部に運営基準違反があったとしても利用者に対する相談支援、マネジメント、給付管理業務など介護支援専門員の「労力」はまったく評価しないのか
②指導監査等の中には、些細なことでも「運営基準違反」として報酬返還を指導している事例があるが、この減算強化によって、指導監査による締め付けがさらに強化されることはないのか
③厚生労働省として、書類等の事務負担軽減等のために見直しに関する通知(老介0730第1号他)を出し、運営基準違反とならない「軽微な変更」についての例示を示したが、非常に不明確であり、現場では「軽微」の範囲をめぐって混乱が続いている。運営基準減算強化にあたって、改めて基準違反にならない判断基準を明確にする必要があると考えるがどうか


 これだけは厚労省に問いただしてみたいことである。

 さらにもう一つ。訪問介護の生活援助45分への切り下げである。
 私の提出した質問事項
 5 訪問介護
(1)生活援助について
①生活援助につていて「20分以上45分未満」が基本的な区分とされ、身体介護と組み合わせるときは20分、45分、70分の区分とされたが、現在でも利用者によっては1時間半以上かかっている事例を多くある。そのような事例について、厚労省として「適切なアセスメントとケアマネジメントに基づき、そのニーズに応じたサービスを効率的に提供する」ための具体的な方策について明らかにされたい
②在宅の利用者の多くが生活援助を利用しており、時間区分の変更に伴いケアプラン及び訪問介護計画の見直しが必要になるが、利用者への制度変更説明、サービス見直し検討、担当者会議など数多くの作業が介護支援専門員とサービス提供責任者に課せられることになる。他の業務もあり実施困難であるが経過措置を設ける等の考えはないか
(2)介護予防訪問介護について
介護予防訪問介護については、一律に単位数を減少させる改定となっているが、サービス提供時間の縮減は想定しているのか
 

 本日午後3時からある厚労省レクチャーだが、なっとくできない説明がなければ、断固闘うのみである。

 

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Category: 介護保険見直し
 
 
 
 
 
 
 
 

プロフィール

福祉・介護オンブズマン管理者 日下部雅喜(くさかべまさき)

Author:福祉・介護オンブズマン管理者 日下部雅喜(くさかべまさき)
 福祉・介護オンブズネットおおさか事務局長
 介護保険料に怒る一揆の会事務局長
 大阪社会保障推進協議会介護保険対策委員
 
 

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