2012/03/08 Thu
 今日は午後から 介護報酬改定の厚生労働省レクチャーである。
 現在、新幹線で東京に向かっている。

 先月の15日のレクチャーに続き2回目。前回は、生活援助時間の短縮に関わって「利用者に洗濯機のスイッチを入れてもらう」などという珍論まで飛び出した。

 今回は、2月23日の全国課長会議を受けて、報酬改定関係の告示・省令が公布される直前の説明会となる。
 全国課長会議では、訪問介護の生活援助45分問題について、無責任な言い訳説明を行っている。

 これについて、是非、厚労省に 問いただしたいことがある。

 私が事前に提出した質問の一部。

訪問介護関係
(1)生活援助関係
①課長会議資料集277頁の振興課説明で、「今般の見直しはあくまでも介護報酬における評価を行う歳の区分の見直しの変更であり、これまで提供されてきたサービスを、利用者の意向等を踏まえずに、新たな時間区分に適合させることを強いるものであってはならず、適切なアセスメントとケアマネジメントに基づき、利用者のニーズに応じたサービスを提供する趣旨であることに十分留意されたい。」とあるが、その趣旨を徹底するため、厚労省として利用者向けに「これまでどおりの時間生活援助は利用できます」とのチラシを作成するなどの予定はないか(現実に少なくない事業者が、無理な時間見直しによる45分未満への短縮を検討している)
②時間区分見直しイメージ図について、利用者の実態に合わない時間見直しを誘発するおそれがある。
例をあげると
・「サービスの効率化」として、60分程度→20分~45分、90分程度→60分~70分程度へと時間を短縮する見直しを推奨する記載があるが、介護現場においては、情報収集・相談助言などの重要な事前準備の時間をカットするなどの弊害がすでにあらわれている
・とくに、サービス開始まで時間のかかる認知症高齢者に対する弊害、さらに、ヘルパーの利用者の生活や心身の状態を観察する時間的余裕を奪う等の弊害
・90分程度を45分×2回 と記載されているため、一部の事業所では、収益アップのため1回で済むサービスを2回に分けて提供するような見直しを行おうとしている
 厚労省として、このイメージ図について修正するべきだと考えるがどうか
③前回の説明で「検討している」とされた「買物の運用の弾力化」については、利用者訪問前にヘルパーの自己責任でサービスの補完を行うことに繋がりかねない危険があるが、厚労省としてこの点をどう考えるか


 厚労省がなんと答えるか、しっかり 確認し、さらに質問させていただくつもりである。
 国民に対する説明責任を官僚は果たすべきである。
スポンサーサイト
Category: 介護保険見直し

shan >>URL

No title

回答楽しみにしております!!

Edit | 2012/03/08(Thu) 13:40:16

 
 
 
 
 
 
 
 

プロフィール

福祉・介護オンブズマン管理者 日下部雅喜(くさかべまさき)

Author:福祉・介護オンブズマン管理者 日下部雅喜(くさかべまさき)
 福祉・介護オンブズネットおおさか事務局長
 介護保険料に怒る一揆の会事務局長
 大阪社会保障推進協議会介護保険対策委員
 
 

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

ブログ内検索