2012/03/08 Thu
 午後1時半から2時間あまり 参議院議員会館で厚労省老健局の介護報酬改定のレクチャー。対応したのは報酬改定の実務作業を手掛けた 老健局 振興課、老人保健課、高齢者支援課の 係長と主査 8人。

 私の出していた質問への回答の一部 (口頭回答をメモしたもの)

居宅介護支援関係 (振興課 山本係長)
質問
(2)運営基準解釈通知改正案について (538頁~539頁)「指定居宅介護支援等の人員及び運営に関する基準について」)
①通知改正案において(7)で、「業務の順序において拘束するものでない」とされたが、その趣旨及び具体的な内容について説明されたい

回答)当然緊急対応の場合 マネジメントを基準の順番でこなすこと物理的に不可能なので、現実的にされていない そういう趣旨で拘束するものでない という趣旨である。

質問 ②通知改正案(7)-⑦で、「利用者が入院中であることなど物理的な理由がある場合を除き」とあるが、その趣旨及び具体的な内容について説明されたい。また、「物理的」以外の場合は想定していないか

回答)は居宅におけるモニタリング原則だが、当然入院中とか 居宅以外に住まわれている場合も想定されるので、そういう場合には、居宅以外のところということを趣旨としている

質問 ③通知改正案において(7)-⑭で「利用者の状態等に大きな変化が見られない場合等」とあるが、具体的にど のような場合を想定しているのか。

回答)ケアマネが利用者がアセスメントしていく中で、当然ある程度サービス追加等の判断がある。要は、例えばいろいろな事業者に周知する必要ある時はサービス担当者会議を開く必要があるだろうし、そうした状態像、具体的には ケアプランの中味を替えなければならないようなとき、そうした中で、大きな変化が見られないとき、といったものを想定している。


質問  そのような場合は、はじめから担当者会議の開催を予定せず、すべての担当者に意見 照会を行うことで 足りるという意味か

回答)そういう場合は、意見照会ということですすめていただいてよろしいのではないかと考えている。

質問 ④通知改正案において(7)-⑮で、「介護支援専門員が…判断したもの」とあるが、書類等の事務負担軽減等のために見直しに関する通知(老介0730第1号他)に規定する内容判断を介護支援専門員に委ねるという趣旨か
    
回答)そのとおり。基本的に利用者の状態を一番把握しているのはケアマネジャーなので、ケアマネの専門性の中で判断していただく、というのが基本スタンスです。ですので、ケアマネの判断の中で必要であればすすめてください、という趣旨です。

 ケアプランの変更が「軽微」な変更にあたり運営基準の変更手続きを省略できるかどうかの判断をケアマネジャーの裁量に委ねる という趣旨の見解である。

質問 ②独居高齢者加算について、改正案で「住民票確認」が削除されたが、その趣旨は何か
    
回答)住民票確認は、事務負担軽減のアンケートで一番声が大きかった。今回、事務負担軽減と同時に、ケアマなジャーのアセスメントで独居であることを確認していただこうということで削除した。 


 と、ここまでは、居宅介護支援についての 厚労省の一定の運用改善と言える回答であった。問題は次の訪問介護である。

 つづく 
スポンサーサイト
Category: 介護保険見直し
 
 
 
 
 
 
 
 

プロフィール

福祉・介護オンブズマン管理者 日下部雅喜(くさかべまさき)

Author:福祉・介護オンブズマン管理者 日下部雅喜(くさかべまさき)
 福祉・介護オンブズネットおおさか事務局長
 介護保険料に怒る一揆の会事務局長
 大阪社会保障推進協議会介護保険対策委員
 
 

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

ブログ内検索