2012/03/14 Wed
3月14日午後は、大阪府議会への署名提出行動。
署名提出

 大阪府議会事務局へ、介護保険埋蔵金(財政安定化基金)取り崩しを求める陳情書名4369筆分を提出した。

 そして、その足で、大阪府介護支援課へ申し入れへ。

        
財政安定化基金の取崩し問題についての申入れ。

 大阪府にため込まれた財政安定化基金194億円のうち111億円を取り崩し、3分の1は市町村へ保険料軽減費用として交付する。問題は大阪府拠出分の3分の1 約35億円。

昨年末で時点では 担当課は 半分を保険料軽減のため市町村へ交付、半分を地域包括ケアに使うよう予算要求している と返答していた。

 ところが、2月に府議会に提案された平成24年度予算案では、6億円を地域包括ケアに使い、残り29億円は使途は分からない。

 財政安定化基金の取り崩し額は、国・府とも「介護保険に関する事業」にしか使えない。

これを、
○松井知事は「子育て応援政策に回すので保険料軽減には入れられない」という判断をしたと、大阪市の橋下市長が大阪市議会本会議で答弁している
○大阪府の担当課は、「介護給付の府負担分に充てる」と説明している

一体どちらが本当なのか。

 大阪府として明らかにするよう強く申し入れ、府側は 「お預かりし検討する」とした。

 府民をあざむく2枚舌は 許せない。


2012年3月14日
大阪府知事  松井 一郎  様

大阪社会保障推進協議会
会長 井上 賢二

 大阪府の介護保険財政安定化基金の取崩し問題については、大幅な取崩しと国・大阪府拠出分を含めて介護保険料軽減に活用するよう再三にわたって要求を行ってきた。
 昨年11月時点で、大阪府担当課は、府拠出分についても「一定額を保険料軽減のため市町村に交付できるよう予算要求を行う」旨の説明をしていた。
 ところが、大阪府の平成24年度予算案では、「地域包括ケア体制整備事業」に6億円活用されるだけで、他は一般会計に繰り入れられてしまう内容となっている。
 これについて、松井知事は、「知事としては別の形で子どもを応援するようなそういう政策にお金を使いたいと、だから今回この安定化基金で府で入れることは控えたいというような話もあるようで、それは松井知事としての判断ですから」(本年3月2日大阪市議会での橋下市長の答弁)と述べたとのことである。
これは、都道府県は財政安定化基金取崩し額は、「介護保険に関する事業に要する経費に充てるよう努める」(改正介護保険法附則第10条第5項)とされた改正法の趣旨にも反するものである。
担当課は、介護保険給付の大阪府負担分にあてるような説明をおこなっているが、これはもともと府の義務的な負担であり府民を欺くものである。
大阪市をはじめ、府内自治体の第5期介護保険料が大幅な上昇をしようとしている時、大阪府はその抑制のため努力を行うべきである。
財政安定化基金の取り崩しと介護保険料軽減について改めて要請するので、早急に回答を行うこと。



1 橋下大阪市長のいう「松井知事の『判断」」について、大阪府として明確な説明を行うこと。

2 大阪府財政安定化基金の取り崩し分について少なくとも、これまで市町村が拠出した約64億円は市町村に返還すること。

3 府拠出分は全額を介護保険料軽減にあてるため市町村に交付すること。
 
 
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Category: 介護保険料
 
 
 
 
 
 
 
 

プロフィール

福祉・介護オンブズマン管理者 日下部雅喜(くさかべまさき)

Author:福祉・介護オンブズマン管理者 日下部雅喜(くさかべまさき)
 福祉・介護オンブズネットおおさか事務局長
 介護保険料に怒る一揆の会事務局長
 大阪社会保障推進協議会介護保険対策委員
 
 

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