2012/04/07 Sat
 介護報酬改定のヘルパーの生活援助で、利用者の意向を無視した強引な時間短縮が相次いでいる問題で無為無策をつづけていた大阪市。
  (当ブログ 大ボケの 大阪市介護保険課 参照)

 厚労省ですら「これまでどおり60分、90分提供することは可能」としていることから、3月27日に、介護保険料に怒る一揆の会などで行った交渉で
「川崎市や広島市がやっているような事業者向け通知を大阪市としても出せ」と迫り、「大阪市としての事業者向け通知については、後日改めて返答する」と約束させていた。

 これについて、4月6日に、大阪市介護保険課から電話で回答があった。

 内容は
・45分問題での通知は来週出す。来週中にホームページにアップ予定
・さらに訪問介護と居宅介護支援事業所には個別に郵送する
・内容は決裁がおりてないので示せないが、川崎市のニュアンスを柔らかくした内容(監査指導の対象になるという部分)になる
・今月18日19日25日の集団指導では口頭で説明する

 とのことだった。

 4月に入ってやっと指導通知を出すという 動きの鈍さ、内容についても川崎市よりも「やわらかい」という手ぬるさは あるが、やっと 大阪市も動いた。

 3月27日の大阪市交渉は、一揆の会や年金者組合の高齢者ばかりで、ケアマネジャーもヘルパーも参加していない交渉である。それでも、高齢者が実態をあげ、他自治体の例も活用しながら、声をあげてきちんと追及すれば、行政は動かざるを得ない ことを示した。
  貴重なこの成果を大阪府内各地、そして全国の自治体へ広げ、行政の「説明・指導責任」を果たさせ、「生活援助45分」の短縮に歯止めをかけることが重要である。
 ケアマネジャーやヘルパーは もっともっと 自治体を追及すべきであろう。

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Category: 介護保険見直し
 
 
 
 
 
 
 
 

プロフィール

福祉・介護オンブズマン管理者 日下部雅喜(くさかべまさき)

Author:福祉・介護オンブズマン管理者 日下部雅喜(くさかべまさき)
 福祉・介護オンブズネットおおさか事務局長
 介護保険料に怒る一揆の会事務局長
 大阪社会保障推進協議会介護保険対策委員
 
 

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