2012/05/27 Sun
 今日 午後からは 姫路市内で 西播社保協の「介護保険学習会」。

 参加者の顔ぶれは、高齢者が圧倒的に多かったので、割り切って「介護保険料」中心にお話しさせていただいた。

 兵庫県西播地区は 姫路市のほかに宍粟市やたつの市、相生市、赤穂市なども入るが、姫路市の第5期介護保険事業計画を見ながらお話をさせていただいた。

 まず、姫路市は、4580円 → 5240円の 大幅な引き上げで 

 しかも 第4期までの とりすぎ介護保険料の あまり である「介護給付費準備基金」を一部取り崩さず温存している とのこと。

 こういう 保険料が余っても返さない自治体を 大阪では「ドロボー自治体」という、と指摘した。
 
 参加されてた市会議員のかたは「いいことを聞きました。これからもがんばります」とのご感想。

 また、、姫路市は、第2段階(世帯全員非課税・年金80万円以下)の介護保険料率が、基準額の0.625である。国基準は0.5だから、かなり上積みしている。姫路市も第2段階の低年金の高齢者が多い。多いところから高い保険料をとれば多く徴収できるという、典型的な低所得者イジメである。
 さらに、最高は所得400万円以上(第10段階)、基準額の1.75倍で 打ち止めである。第5期では最高を2.0以上にして、高額所得者に重くしているところが多いが、姫路市は高額所得者には甘い と言わざるを得ない。

 兵庫県の埋蔵金(介護保険財政安定化基金)だが、県議会議員の方の話では、121億円の基金のうち、72億円しか取り崩さず、しかも、市町に交付するのは24億円だけである。
兵庫県財政安定化基金取崩し91
 県財政安定化基金総額121億円(国・県・市町が各1/3ずつ拠出)
取り崩し総額72億円
内訳
(1)市町へ24億円。保険料の抑制に活用、引き下げ額は1人当たり50円。
(2)県へ24億円。「介護家族への講習」などや介護給付費の県費負担金。
(3)国へ24億円。使い道は明らかでない。
国、県分は、保険料引き下げに活用を!
県財政安定化基金残り49億円もっと取り崩しを!

 兵庫民報より

 介護保険制度そのものの問題点に加え、市の県も まったくの無為無策で 高齢者への負担転嫁である。

 この地域は昨年も 介護保険料に対する不服審査請求を100人以上が出されている。

 学習会の閉会挨拶では「介護保険料に対する不服審査請求、保険料下げろ のたたかいを6月からとりくもう」と呼びかけられた。

 兵庫県の高齢者は元気である。

 舞鶴市、名古屋市 そして 姫路市と 3日間続いた 私の講師・報告者活動だが、やはり、介護保険料の話がいちばん 燃える。

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Category: 介護保険料
 
 
 
 
 
 
 
 

プロフィール

福祉・介護オンブズマン管理者 日下部雅喜(くさかべまさき)

Author:福祉・介護オンブズマン管理者 日下部雅喜(くさかべまさき)
 福祉・介護オンブズネットおおさか事務局長
 介護保険料に怒る一揆の会事務局長
 大阪社会保障推進協議会介護保険対策委員
 
 

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