2012/06/24 Sun
 雑誌「議会と自治体」7月号に私の論文「『改正』介護保険  負担増、サービス切り捨てに共同で立ち向かおう」が掲載された。
 議会と自治体12年7月号

 一部の労組幹部の方々から「賛成できない」という意見があり、5月の全国集会では 取り下げた 以下の一文も この論文では 少し手を加えて堂々と掲載させていただいた。

 公的介護保障実現めざす新たな運動を 
 すでにのべたように、開始から12年を経た介護保険は、制度的にも財源的にも「限界」となっています。社会保障削減のための給付抑制システムとしては機能しても、国民の老後の不安である介護保障の役には立たず、高齢者の年金から介護費用を収奪する仕組みが介護保険制度です。
 今後、行き場のない「介護難民」はますます増加し、毎年10数万人の「介護退職」が発生し続け、家族の経済的・肉体的負担・精神的負担の増加は「介護地獄」を蔓延させ、悲惨な「介護殺人」「介護心中」をも生み出す結果になります。介護現場では人材確保困難を中心に「介護崩壊」の危機が続いています。
 こうした「介護の危機」を打開するために、介護保険制度の矛盾を具体的に明らかにしながら、それを突破する具体的な政策的・制度的要求をかかげ、その社会的支持を広げながら、現行の介護保険制度の枠組みを変える新しい「公的介護保障」の仕組みを作り出す国民的な運動の構築が求められています。


 現行の介護保険制度の枠内にとらわれず、その枠組みを打ち破っていくための運動が求められていると思う。

 介護保険制度枠内の改良主義的な発想では限界がある。社会保障・税一体改革とのたたかいではとくにこの点が重要であろう。
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Category: 介護保険見直し
 
 
 
 
 
 
 
 

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2012/06/25 08:21:44(Mon)

プロフィール

福祉・介護オンブズマン管理者 日下部雅喜(くさかべまさき)

Author:福祉・介護オンブズマン管理者 日下部雅喜(くさかべまさき)
 福祉・介護オンブズネットおおさか事務局長
 介護保険料に怒る一揆の会事務局長
 大阪社会保障推進協議会介護保険対策委員
 
 

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