2013/02/03 Sun
 今日(2月3日)は朝から、堺市総合福祉会館で「ヘルパーとケアマネの集いIN大阪」。

 これまで「ヘルパーの集い」として開催してきたものを今回はケアマネも含めて在宅介護全般を学び、考える集会として、そして、堺市のメンバーを中心に実行委員会を立ち上げて昨年末から準備してきた。

 5つの分科会を先に開き、最後に全体集会。
 ヘルパーケアマネのつどい1




ヘルパーケアマネのつどい2

ヘルパーとケアマネのつどいアピール
私たちは本日、堺市総合福祉会館において第1回ヘルパーとケアマネのつどいを開催することができました。介護保険制度が2000年に始まり13年目を迎えますが、介護保険料は上がり続け、毎年10万人以上の介護退職者数をみても高齢者の負担・介護者の介護負担は軽減されていません。
訪問介護は介護保険改定の度に生活援助の時間が短縮され、同居家族の生活援助の見直し、軽度者のサービス利用の制限、「院内」介助の制限など、ますます必要なサービスが受けにくい状況になっています。ヘルパーが行う生活援助は単なる家事代行サービスではなく、生活援助にこそ高齢期の病気や身体機能の低下による不安や寂しさを受け止め、生きる意欲や可能性を引き出す自立を支援する専門性があります。顔を見て声をかけ、コミュニケーションをとりながら必要な援助をしていくことで、生きる意欲を支え、その人らしい生活を継続することができるのです。
また次期改定に向けてケアプラン作成費の有料化も提案されてきており、ケアマネージャーの仕事の質についても「今後のあり方検討」において問われています。自立支援における適切なマネジメントが課題として挙げられていますが、ケアマネージャーがめざす「自立支援」はリハビリテーションによる身体機能の向上のみならず、介護が必要になってもその人の尊厳を維持し、生活の質を向上させていくためにケアマネジメントをし、他職種の力を利用者支援に統合していくことにあります。そのために、総合的に生活を把握し、医療をはじめとする他職種との連携もおこなっていきます。
 介護労働者の人材確保が困難な中、昨年の改定で公費から支出されていた処遇改善交付金も廃止され、利用者の利用料に加算され利用者負担なっています。時間に追われ、賃金が不安定な状況でやりがいはあっても働き続けることができないという状況も生まれてきています。
私たちはこれからも利用者、ヘルパー、ケアマネ、事業所などすべての方々と力を合わせ、介護を必要とする誰もが安心して在宅で暮らすことができるように実態について共有し、利用者本位の制度をめざし、粘り強く声を上げてきましょう。
2013年2月3日
第1回ヘルパーとケアマネのつどいIN大阪 参加者一同

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Category: 介護保険見直し
 
 
 
 
 
 
 
 

プロフィール

福祉・介護オンブズマン管理者 日下部雅喜(くさかべまさき)

Author:福祉・介護オンブズマン管理者 日下部雅喜(くさかべまさき)
 福祉・介護オンブズネットおおさか事務局長
 介護保険料に怒る一揆の会事務局長
 大阪社会保障推進協議会介護保険対策委員
 
 

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