2013/04/12 Fri
 私が本業で、「介護保険係初任者職員研修」の資料の冒頭に載せた一文。

 介護保険窓口業務13年の私からのメッセージである。



介護保険新任者 資格・納付・窓口関係職員研修資料    平成25年4月
はじめに
 「介護保険の仕事は好きですか」
 介護保険の窓口対応の仕事、そして資格・納付の仕事は、区内の全高齢者が対象の仕事です。その中には、「介護保険制度など自分には関係ない」と思っていながら年金から介護保険料を取られている方など、必ずしも介護保険にご理解と納得をされていない方も多く含まれます。
 私たちの仕事は、今は介護を必要としない大多数の人も含めて、65歳以上の区民全員に介護保険の資格を付与し、介護保険料を賦課し徴収する仕事です。
 感謝されるよりも、叱られたり苦情を言われたりすることが多い仕事です。地域福祉課にありながら、「福祉」とは無縁のことをしているような気になることもあるかもしれません。
 
 また、住民基本台帳情報や所得情報など、大量の情報を管理しなければなりません。また、日々処理する郵送物も大量で、しかも、その処理には、ミスは許されません。とても手間と神経を使う仕事です。

 区役所の窓口では、介護を必要とする方やそのご家族からは、介護サービスの内容や介護保険施設のことまで含めて、介護に関すること全般にわたり、実に多くの質問や相談を投げかけられ、こちらが分からないこと、知らないことまで対応を求められることもあります。

 そんな介護保険の窓口対応、資格・納付関係の仕事ですが、しんどいこと、面倒なこと、いやなことだけではありません。

 実にやりがいのある仕事であり、すべての人々の老後の人生を守る大切な仕事です。
 一件一件の受付、事務処理、お一人お一人の問合わせ対応の中にも、対象となる方たちの老後の「生活」や「介護」にかかわる重要な問題が含まれています。
 つまらなさ、気苦労とともに「やりがい」や「よろこび」も生まれるのが介護保険の仕事です。
 
 あなたは、一年後に、「介護保険の仕事が好き」と言えるでしょうか?

強調文
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Category: 介護保険見直し
 
 
 
 
 
 
 
 

プロフィール

福祉・介護オンブズマン管理者 日下部雅喜(くさかべまさき)

Author:福祉・介護オンブズマン管理者 日下部雅喜(くさかべまさき)
 福祉・介護オンブズネットおおさか事務局長
 介護保険料に怒る一揆の会事務局長
 大阪社会保障推進協議会介護保険対策委員
 
 

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