2013/08/14 Wed
これは秀逸な指摘である。全面引用。
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医療・介護情報サービス キャリアブレイン 記者
CBニュース キャリアブレイン記者による独自の医療介護ニュース


記者のこぼれ話
2013/08/13 16:05:51

 「今は画一化したサービスしか提供できない。自治体に工夫してもらえれば、
費用が抑えられることはある」
 田村憲久厚生労働相は11日のテレビ番組で、要支援の人に向けた事業を
市町村事業に移行する意義について、こんなふうに説明した。この説明を耳に
した時、ふと「大本営発表」という言葉が浮かんだ。「大本営発表」とは、太平洋
戦争中、帝国陸軍部及び海軍部の最高統帥機関である「大本営」が行った戦況
などに関する公式発表のこと。微妙な言い回しやねつ造した事実によって、厳しい
戦況を隠ぺいしたことで知られる。
 さて、田村厚労相は「画一化したサービスしか提供できない」と、現状を問題視
している。だが画一化したサービスとは、全国どこでも同質のサービスを享受
できる状態が保障されているということでもある。つまり、要支援の人に向けた
サービス提供を各市町村の事業に委ねることは、その保障が放棄される危険性
をはらんでもいるのだ。もしかすると田村厚労相や同様の提言をした社会保障
制度改革国民会議の有識者の面々は、「画一化したサービス」だの「新たな地域
包括推進事業」だのといった言葉で、その危険性を覆い隠したがっているのでは
ないか。かつて大本営が「撤退」を「転進」、「全滅」を「玉砕」と言い換え、厳しい
戦況を覆い隠そうとしたように。
 まあ、田村厚労相や国民会議の面々の発言や提言を、「大本営発表」的と
とらえるのは、ちょっと意地が悪過ぎるかもしれない。ただ、東京電力による
福島第一原子力発電所に関する一連の発表は、間違いなく「大本営発表」的だ。
もう数日すれば、68回目の終戦記念日を迎えるが、この国では、姿形を変えた
「大本営発表」が、いまだにそして連日鳴り響き続けている。どうもそんな気がしてならない。(D)

医療・介護情報サービス キャリアブレイン 記者
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Category: 介護保険見直し
 
 
 
 
 
 
 
 

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福祉・介護オンブズマン管理者 日下部雅喜(くさかべまさき)

Author:福祉・介護オンブズマン管理者 日下部雅喜(くさかべまさき)
 福祉・介護オンブズネットおおさか事務局長
 介護保険料に怒る一揆の会事務局長
 大阪社会保障推進協議会介護保険対策委員
 
 

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