2014/08/02 Sat
 8月に入り、猛暑日が続く。ノーネクタイのクールビズをさらにバージョンアップしてスマートクールビズへ。
 ということで8月1日から アロハシャツ にした。


 「目立ち過ぎ」という声。たしかに おっさんにこの派手なアロハシャツは 恥ずかしい。この写真フェイスブックにアップしたら「いいね」が90件近くもきた。
介護保険の窓口職場の一職員である 私だが、私なりの 思いが あってこのアロハシャツにした。

 じつはこのアロハシャツは 堺市では「職員の夏服として推奨」とされている。

 以下堺市HP中区長の動静トピックスから 
 注染とは、染めたい部分に粘土で土手を作り、そこに染料を注いで染め上げます。プリントと異なり裏表なく染め上がり、やさしい風合いと色落ちしにくいのが特徴で、日本手拭いや浴衣の生地が有名です。石津川水系の毛穴地域は、綿花の産地である河内や泉州と大消費地である大阪に近く、製品を水洗いするのに必要となる豊富な水にも恵まれたために、この地域で盛んになったといわれています。
 本市では、この伝統産品のPRと、スマート・クールビズへの対応を兼ねて、注染のアロハ・シャツを職員の夏服として推奨しており、市長をはじめ局長級の幹部職員は、5月と8月の市議会に出席するときにも着用しています。また、市にゆかりのある方に、堺親善大使に就任いただいた記念品として、このシャツを贈呈しており、先日、警察庁の元長官である國松氏を講師に迎えた講演会でも、このシャツを着てご講演いただきました。
 貴重な地域資源である注染の魅力を全国に発信するため、堺注染和晒興業会(西川由紀理事長)と一緒になって、注染の手染め体験や、陶器や土師といった陶器発祥の地を活かした陶器の絵付け体験ツアーなど、中区の魅力の創出・発信に向けて、中区の知(地)の拠点である大阪府立大学との連携も視野に、検討を進めていきたいと思っています。


 エコスタイルでも「堺注染アロハシャツ等の着用も可」と明記されている。
  
 そして、堺注染アロハシャツ販売も行われている。
~注染和晒~
江戸時代の初め(17世紀)に堺市の石津川沿いでは、水や日光といった自然が豊かなこと、綿織物の特産地であった泉州が近いこともあり、ゆかたや手拭いの生地である「和晒」の大生産地として発展しました。のちに「注染」という伝統技術と結びつき、堺は「晒」と「染色」を一貫してできる全国でも稀な地域になりました。
手染め注染には、表現力の優れた「ぼかし技術」があり、微妙なタッチや奥深さが味わえ、使い込むほどに手染めの風合いがでてくるのが特徴です。
【アロハシャツ】
色: ピンク系・グリーン系
柄: 堺(文字)と堺ゆかりのあるもの
染色:注染技法
【販売内容】
○注染シャツ・・・2柄 2色(ピンク系・グリーン系)  価格 11,000円(消費税込み)
○捺染シャツ・・・2柄 2色(ホワイト系・ピンク系)  価格  3,700円(消費税込み)


 竹山市長も「昨年度に引き続きまして、堺の伝統産品でございます注染のアロハシャツを着たい」「『スマートクールビズ』というものをぜひ地元産品も活用しながら行っていきたい」と記者会見でここ数年強調している。


 しかし、まだまだ、この堺特産品の注染アロハシャツの着用は、市職員の中ではいたって少数。わが区役所では、誰もきていない。
 昨年9月の市長選挙で、市民があんなに燃えて「堺はひとつ」「堺をなくすな」と、維新の「大阪都構想」を打ち破った堺市だが、あの熱気は 今は 役所の中には感じられない。
 さみしい限りだが、せめて クールビズの服装だけでも 「堺」にこだわって見ることにした。

 わが区役所でただ一人着用して 窓口に出ると、何人も市民の方や ケアマネジャーさんに「涼しそうですね」と声をかけられ、「堺って書いてありますけど何のシャツなんですか」と聞かれたことも。
 
 これは堺の伝統である「注染」です、と説明すると 何人かは「あっ毛穴で作っているやつですね」と ご存知の人もおられた。また、「はじめて聞いた」というニュータウン住民も。ささやかな窓口でも会話が、職員と市民の垣根を越えて「堺の伝統」を共有できる。
 
 率先して着用している竹山市長の思いが少し理解できたように思う。

 私のささやかな「堺はひとつ」である。 
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Category: 堺市政問題
 
 
 
 
 
 
 
 

プロフィール

福祉・介護オンブズマン管理者 日下部雅喜(くさかべまさき)

Author:福祉・介護オンブズマン管理者 日下部雅喜(くさかべまさき)
 福祉・介護オンブズネットおおさか事務局長
 介護保険料に怒る一揆の会事務局長
 大阪社会保障推進協議会介護保険対策委員
 
 

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