2014/12/30 Tue
 1年の締めくくりとして、私のサイト上の「日下部雅喜の講演・報告記録2014年1月~12月」をまとめてみた。

 去年(2013年)より16回多い、年間65回だった。とくに11月は11回と連チャン講師が相次いだ。
 
 何度も書いているが、私は決して話は分かりやすくもないし、面白くもない。人に感動を与える話もできない。
 しかし、どういうめぐりあわせか、2001年頃からあちこちから「講師」を依頼されるようになった。年間20回くらい講師をするようになって、最近では40回~50回程度が続いている。
  2002年からの日下部雅喜の講演・報告記録
 
 私の話しの大半は介護保険の「制度改悪」問題、そして、保険料問題である。まあ、確かに、介護保険制度の「解説」や「情報」を上手にお話しされる先生はたくさんいる。

 私に期待されているのは、「批判的」な説明のようである。
 国の政策を「批判」をするには、少しばかりの「勇気」がいる。それと、何よりも、高齢者ケアを含めて社会保障・社会福祉は国家の国民に対する責任だという「生存権保障」の思想的な立場がないと、どうしても圧倒的な「制度改正情報」にたじろいでしまう。
 あとは、政府・厚生労働省の主張や根拠をうのみにしないで、数値根拠も含めて疑ってかかること、でたらめな統計データや、何の意味もないやらせ調査のオンパレードである。
 そして、何よりも大切なことは、介護現場で必死に頑張っている介護関係者たちの実態を少しでも分かる努力をすること、さらに何よりも、わずかな介護を支えに生きている高齢者の実情や、介護保険を利用せず保険料だけを払っている高齢者の暮らしに思いをはせること。

 このくらいのことは浅学非才な木端役人の私でもできる。

 今年、講師活動をする機会が増えたのは、介護保険改悪の内容がかつてなくすさまじいものであったこと、それに対する「解説本」(2015『改正』介護保険)を9月に無理して出版したことによるものだろう。

 別に本職をもち、「余暇」で活動する身にとっては、土日を講師活動に、平日夜は諸活動にとなると、執筆や講師準備は睡眠時間を削るしかなくなる。おまけに、平日の活動の後はほとんど 飲みニュケーション であるから、ますます時間がなくなる。

 まあ、こんな私でも、介護保険改悪の問題点を 何十人何百人、そして今年は何千人もの人に語り続けたことで、政府厚生労働省に少しでも抵抗でき、制度改悪強行をいささかでも食い止め、緩和させる力に少しでもなったとしたら本望である。

 来年はいよいよ正念場、下手なりに、「介護保険を語る」ことに、頑張っていきたい。



 


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Category: 雑感・雑記
 
 
 
 
 
 
 
 

プロフィール

福祉・介護オンブズマン管理者 日下部雅喜(くさかべまさき)

Author:福祉・介護オンブズマン管理者 日下部雅喜(くさかべまさき)
 福祉・介護オンブズネットおおさか事務局長
 介護保険料に怒る一揆の会事務局長
 大阪社会保障推進協議会介護保険対策委員
 
 

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