fc2ブログ
2006/12/23 Sat
午後からの「堺市の介護保険料・国保料を引き下げる請願署名運動」の準備作業を終えて、映画へ。「硫黄島からの手紙」を見た。クリント・イーストウッド監督の2部作。孤軍奮闘し、玉砕していった兵士たちの悲しい現実を家族への手紙という手法で描き出している。好戦映画ではないが、反戦映画とまでは言えない。中途半端な悲しさと物足りなさ。 上官の兵隊イジメ、新しい指揮官と古参幹部。 憲兵、天皇、非国民。鬼畜米英、靖国、千人針。投降、玉砕など、日本軍と戦時下の日本の実態を丁寧には描いているが・・・。
 「靖国で会おう」と誓い合う兵士、援兵のない孤立無援の戦いに「天皇陛下万歳」と叫ぶ兵士たち。この事実を描いて表面的に描くだけでは物足りない。
スポンサーサイト



Category: 雑感・雑記
 
 
 
 
 
 
 
 

プロフィール

福祉・介護オンブズマン管理者 日下部雅喜(くさかべまさき)

Author:福祉・介護オンブズマン管理者 日下部雅喜(くさかべまさき)
 福祉・介護オンブズネットおおさか事務局長
 介護保険料に怒る一揆の会事務局長
 大阪社会保障推進協議会介護保険対策委員
 
 

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

ブログ内検索