2016/03/11 Fri
3月11日、今は大半は異動で変わったが、「南区」の仲間が、「新たな旅立ちを祝う集い」を開いてくれた。
そこで、いただいた表彰状。

今の職場には、本庁から16年前に飛ばされてやってきた。なんの取り柄のない、中年職員の私が、発足したばかりの区役所の介護保険係でやったことは「窓口には一番に出ていくこと」だけだった。
高齢者から、ケアマネジャーから大勢の人が毎日、介護保険の窓口にやってくる。「介護保険料が高い!」と怒る人や、家族が倒れて入院しているが退院を迫られて途方に暮れているご家族、「ヘルパーはこれやっていいですか?」と質問してくるケアマネジャーさんなど、多種多様で、1件の対応に1時間近く費やすこともある。
しかし、窓口での相談や苦情こそ、あらゆる源泉である。何もよりも実態が聴ける。介護保険制度の問題点が見えてくる。自分たちの裁量でどうにかなること、どうしようもないこともわかる。
どんなに事務仕事があっても窓口優先。これがわが南区の介護保険係の基本姿勢になり、みんなが争って窓口に出ていくようになった。
ケアマネジャー連絡会も地域包括支援センター任せにせず、区役所が開催する。他区でやっていないヘルパーの事業者連絡会も区役所が開く、ホームページには毎月の居宅介護支援事業所の「余裕状況」を更新して掲載する。ケアマネジャーが必要な情報はできるだけアップする、人員もおらずささやかであるが、係員みんなでつくりあげた小さな業務の工夫である。
制度が変わり、複雑になるとともに業務は増える、しかし職員は増えず、アルバイトさん頼みになる。職場条件が困難さを増すなかでも、よき作風は継続していきたいものである。職場を去るにあたっての最大の心残りである。
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岸本二三子 >>URL

お疲れさまです

日下部さま
いよいよ定年退職なんですね。
私はキャリアアップのつもりで本庁の事業者指導室に行きましたがいまだに病気とのつきあいです。
先輩方に助けられ忙しくも楽しかった南区役所での経験は私の宝物です。
今は非常勤の調査員さんも数年ごとに異動があると聞いていますが、日下部さんの力は私たちにたくさんの勇気をくださいました。
感謝してもしきれません。
いつも正義でいてくださった日下部さんを目標に頑張ってまいります。
堺の中でも南区役所を誇れるのは日下部さんの力が大きかったと思います。
長いものに巻かれず、真摯に現場に立ち向かった日下部さんを忘れません。
言葉では言い尽くせないほどお世話になったのに何の恩返しも出来ずに申し訳ありません。
未熟過ぎますが、日下部さんを目標にしながら今後も日下部さんの活躍をお祈りしております。

Edit | 2016/03/30(Wed) 17:53:47

 
 
 
 
 
 
 
 

プロフィール

福祉・介護オンブズマン管理者 日下部雅喜(くさかべまさき)

Author:福祉・介護オンブズマン管理者 日下部雅喜(くさかべまさき)
 福祉・介護オンブズネットおおさか事務局長
 介護保険料に怒る一揆の会事務局長
 大阪社会保障推進協議会介護保険対策委員
 
 

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