2010/09/12 Sun
今日は、まる一日 「マスターケアマネジャー・ヘルパー養成研修」

大阪社保協が、マスターケアマネジャー養成研修をはじめて4年。

今回は対象を ヘルパー(サービス提供責任者)にも広げ、そして、「生活アセスメント」を徹底して学び、たたかう力量をつけていただくことを主眼とした集中研修とした。

 愛知県から 「生活アセスメント研究会」の大野勇夫(元日本福祉大学教授)をお招きし、午前はみっちり講義。午後からは、事例に基づき アセスメントシートを作成、総括表からニーズを導き出すところまでをグループワークで行った。

 北九州市や四日市市からの参加があり、参加者はとても熱心。

 あちこちやっているケアマネジメント研修と違い、「生活を歴史的構造的に把握する」という視点を大切に、総括表は、単なる「個人と環境」、そしてその「調整」という平板なとらえ方でなく、生活の諸要素を 洗い出し、その歴史的社会的発生を読み込み、個人の生活問題を「個人問題」としてではなく「社会的問題」としてとらえる視点もとても重要である。

 そして、5つの問いとして
 ①現状は健康で文化的と言えるのか
 ②そうなっていないとすればなぜか(原因)
 ③この人・世帯の生活の変化は
 ④変化に対してどう対処・抵抗してきたか
 ⑤社会は何をしたか、また何をなすべきか
 
ここから 解決すべき課題 (ニーズ)が導きされる。

 生活を丸ごと理解するという過程を通じて、共感・共同が生まれるという問題提起もなされた。

 先生のレジメには
 「4とも」(ともに伝え合う ともに分かりあう、ともに取り組み、ともに育ちあう)という援助の基本姿勢も提示されていた。

 いままで受けたケアマネジメントのつまらない研修とは大違い。感動と、やる気がわいてくる 研修だった。

 次回は来週の日曜日、研修参加者全員に「アセスメントシートと総括表作成」の宿題も出された、いよいよ来週はケアプランと訪問介護計画作成の演習である。
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Category: 介護保険見直し
 
 
 
 
 
 
 
 

プロフィール

福祉・介護オンブズマン管理者 日下部雅喜(くさかべまさき)

Author:福祉・介護オンブズマン管理者 日下部雅喜(くさかべまさき)
 福祉・介護オンブズネットおおさか事務局長
 介護保険料に怒る一揆の会事務局長
 大阪社会保障推進協議会介護保険対策委員
 
 

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