2010/10/09 Sat
 10月7日に開かれた第34回社会保障審議会介護保険部会の資料を読んでみた。これまで6回にわたり検討してきた「各論」を踏まえて、制度見直しの基本的考え方をまとめるために「議論の整理」をおこなったものだ。
 報道では、事務局(厚生労働省)は、介護報酬や通知等で対応すべき論点もあるが、法律改正事項を中心に整理したと説明したとされている。
 ひととおり読んだが、議論はさっぱり煮詰まっていない。
 賛否両論が併記してあるだけである。

 委員からは、「本当に今回を含めてあと3回で結論が出るのか」(川合秀治全国老人保健施設協会会長)といった質問も出たようだが、事務局側は「あと何回開催するかは断言できないが、11月をめどに報告書をまとめる方針」と回答したという。
 次回の会議は10月28日に開催。
 どのような取りまとめになるか分からないが、このままでは、さまざまな議論を併記したうえで、よりいっそうの給付抑制策になるような制度改悪 さらに 「2025年の地域包括ケア」をベースにした さまざまな小手先改革 の寄せ集めの中から 厚労省と御用学者が結託して 法改正につながるようなものが ピックアップされることになりかねない。

 現場と利用者の声と運動が求められる。

 すくなくとも
①軽度者サービス・生活援助の切り捨ては断固阻止
②施設の緊急整備による介護難民解消策
③介護労働者の賃金労働条件の抜本的改善の措置
④要介護認定の将来廃止に向け 大胆な見直しと簡素化
⑤公費負担割合の大幅な引き上げ
⑥低所得者対策

このくらいは最低限 行わないと 介護保険10年の見直しに値しない。




は、事務局の示した今回の論点整理の文書について、「総論には理想を掲げても、実現可能な制度論にまとめてほしい」と要求しと事務局に質問した。これに対し、
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Category: 介護保険見直し
 
 
 
 
 
 
 
 

プロフィール

福祉・介護オンブズマン管理者 日下部雅喜(くさかべまさき)

Author:福祉・介護オンブズマン管理者 日下部雅喜(くさかべまさき)
 福祉・介護オンブズネットおおさか事務局長
 介護保険料に怒る一揆の会事務局長
 大阪社会保障推進協議会介護保険対策委員
 
 

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