2010/10/14 Thu
介護保険見直しで 「住み慣れた家で 24時間365日 30分以内にサービスが受けられる」が 目標だそうである。

昨日、会議の後に 24時間365日に チャレンジしている 訪問介護事業所の経営者の方と つつきながら、苦労話をうかがった。

 「元旦訪問」 ヘルパーの確保 少ないヘルパーで 回るので
利用者さんからの「元旦くらいゆっくりきていいよ」の気遣いが、かえって困る。
 「だって、2人しかヘルパーが確保できないから 時間がずれると 次の訪問先に対応できないのよ」

 メンタルの利用者さん

 夜中の2時 明け方の4時 構わわず 電話掛けてくる オンコールの24時間電話対応なので 管理者 経営者は夜も眠れず。
 
 自殺願望のある利用者には、いつなんどきでも対応。

 ヘルパーどころか 経営者まで 体を壊す

 
 高齢者専用賃貸住宅に住んでもらって 24時間対応なら 簡単だろうけれども 住み慣れた その方の自宅での24時間となると 事業所はへとへと

 このような 訪問介護事業所を支えるだけの 介護報酬と 公的なバックアップなしには 24時間265日は実現しない。

 

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Category: 介護保険見直し

tomoyan >>URL

本当にそう思います

10年前に介護福祉士の専門学校の授業で、精神科医の講師の方が、「うつや精神疾患のある人に絶対に自分の電話番号を教えてはいけない」と教わりました。
理由はまさに24時間構わず電話をかけてくる人もいるので、「自分がうつになる」ということでありました。

24時間対応って簡単に言われてますが、現状は居宅支援の特定加算などでも「携帯電話に転送」となるだけでも「満たしている」と判断されますが、法人からはそれに対しての報酬はほとんどありません。
そのような体制でよしとしているのではそれこそ現状の夜間訪問介護の事業所がほとんどないのと同じ様に、誰もなり手がいない状況になるでしょう。
24時間電話対応専門の人を置けるような十分な報酬体系と配置基準、もしくは別の納得できる手段を検討する必要があると感じます。

Edit | 2010/10/14(Thu) 12:58:00

 
 
 
 
 
 
 
 

プロフィール

福祉・介護オンブズマン管理者 日下部雅喜(くさかべまさき)

Author:福祉・介護オンブズマン管理者 日下部雅喜(くさかべまさき)
 福祉・介護オンブズネットおおさか事務局長
 介護保険料に怒る一揆の会事務局長
 大阪社会保障推進協議会介護保険対策委員
 
 

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