2010/11/03 Wed
介護保険見直し検討の最終盤で まとめて出てきた 改悪メニュー6項目。

先日の 高齢者の居場所つくりをすすめる連絡会 の総会で 緊急要求を提出することを確認した。

 以下緊急要求



改悪メニューの撤回と介護保険制度の抜本改善を求める緊急要求
   介護保険見直しの検討が行われていますが、10月28日に開かれた第35回社会保障審議会介護保険部会で、厚生労働省が提示した「論点」のうち、「利用者負担」「軽度者に対する給付」にかかる6項目の改悪メニュー(①介護サービス利用者負担(現在1割)を高所得者と軽度者について引上げ、②ケアマネジャーのケアプラン作成(現在全額保険給付で自己負担なし)について利用者負担導入 ③低所得者の施設食費・居住費の軽減について、施設入所前の世帯の負担能力や資産を支給要件に加える ④4人部屋の施設利用者からも室料負担 ⑤軽度者の利用者負担を引き上げる ⑥生活援助サービスなど軽度者のサービスを縮小する)は、どれも断じて認められないものです。
   これらが実施されれば、利用者とその家族に多大な負担をかし、サービスの利用が著しく制限され、生活に重大な困難をもたらすことは明らかです。また、介護保険の「自立支援」の理念を否定することになります。
   高齢者の居場所つくりをすすめる連絡会として、この6項目の改悪メニューに対して明確に反対を表明し、撤回を求めるとともに、介護保険制度の抜本的回線を要求いたします。
 



1 厚生労働省は「利用者負担」「軽度者に対する給付」にかかる6項目の改悪メニューすべてを直ちに撤回すること

2 社会保障審議会介護保険部会としての「意見」にはこれら改悪メニューをいっさい盛り込まないこと

3 介護保険見直しにあたっては以下のことを実現すること

① 待機者を解消し行き場のない高齢者をなくすために、特別養護老人ホームなど施設・居住系サービスを大幅に拡充すること 

②ホームヘルパーの生活援助について、日常生活の援助をトータルにできるホームヘルプサービスを充実させるため身体介護と一本化すること。不当にサービスを制限する「ローカルルール」を解消し、必要な援助ができるようにすること

③ 施設利用者の食費・部屋代の低所得者軽減(補足給付)を廃止せず、すべての介護保険施設・居住系サービスの居住費について軽減措置を講じること

④ 要介護認定については、将来廃止をめざし、当面は3段階程度に簡素化を行うこと

⑤ 区分支給限度額については、在宅生活を送るための必要なすべてのサービスが確保できる量まで引き上げること

⑥ 介護保険給付費の公費負担割合を大幅に引き上げること

⑦ 利用者負担については現行(1割)以上に拡大せず、応益負担を所得に応じた応能負担とし、非課税者の負担をなくすこと

⑧ 居宅介護支援については、10割給付を堅持するとともに、独立・公平性が担保できる報酬額に引き上げること

⑨ 公費負担により介護労働者の賃金労働条件の大幅な改善をおこなうこと
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Category: 介護保険見直し

kigoken >>URL

Re:ストップ改悪メニュー 緊急要求

>⑧ 居宅介護支援については、10割給付を堅持するとともに、独立・公平性が担保できる報酬額に引き上げること

要求に加えていただけて、ありがとうございました。

Edit | 2010/11/04(Thu) 18:18:41

福祉・介護オンブズマン管理者 日下部雅喜(くさかべまさき) >>URL

Re: Re:ストップ改悪メニュー 緊急要求

コメントありがとうございます。

ケアマネジャーの質向上は 利用者負担導入でなく、中立・公正に仕事をして、十分に収入が保障されるだけの報酬があってこそ実現できると思います。

頑張ってください。

Edit | 2010/11/07(Sun) 11:03:07

 
 
 
 
 
 
 
 

プロフィール

福祉・介護オンブズマン管理者 日下部雅喜(くさかべまさき)

Author:福祉・介護オンブズマン管理者 日下部雅喜(くさかべまさき)
 福祉・介護オンブズネットおおさか事務局長
 介護保険料に怒る一揆の会事務局長
 大阪社会保障推進協議会介護保険対策委員
 
 

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