2010/12/12 Sun
 昨日(12月11日)は、「どうなる堺市の『地域包括ケア』~地域包括支援センターの今後を考えるシンポジウム」が開かれた。
 「堺市の介護保険を考える会」が3ヶ月以上かけて準備し、行政や関係者に呼びかけ、市内ケアマネジャーアンケートも行って開催にこぎつけた。
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 シンポジストには、堺市高齢福祉課の担当参事をはじめ、現行の地域包括支援センターを運営している堺市福祉サービス公社、在宅介護支援センター連絡協議会、介護支援専門員協会の方々になっていただいた。

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 堺市は、2012年度の地域包括支援センターを大幅に再編する。
 人口80万人以上の政令市でありながら、地域包括支援センターは「区」に1ヶ所だけで、計7か所しかない。人口15万人以上の「巨大エリア」を担当しているセンターもある。しかも財団法人堺市福祉サービス公社に委託である。

 堺市の案は、これを「日常生活圏域」(堺市の場合2中学校区)に1ヶ所の配置とし、平成24年度から、現行7箇所から28箇所(基幹型7箇所プラス地域型21箇所)に再編・増設する方向である。7箇所の基幹型地域包括支援センターは別の外郭団体へ委託、地域型21箇所については在宅介護支援センター運営法人に委託される方向である。

 問題なのは、市内の居宅介護支援事業者や介護関係者にこれまで一切説明せずに進められている。

 今回のシンポジウムでは、参加した約100人のケアマネジャーを前に、堺市をはじめとする地域包括支援センター再編にかかわる関係者が勢ぞろいし、率直に現状と今後について語り合った。

 私は、「考える会」の世話人の一人として、シンポジウムの冒頭で「地域包括支援センター再編をケアマネジャーは どう受けとめているか ~介護支援専門員アンケート結果」を報告させていただき、後半では、「介護保険見直しと地域包括ケアの動き」を報告させていただいた。
 
 介護保険が生み出した二つの『宝』は、 ケアマネジャー と 地域包括支援センター。 ともによりよい発展を。 今回のシンポジウムがその第一歩になることを期待している。

 
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Category: 介護保険見直し

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Edit | 2010/12/13(Mon) 22:26:02

 
 
 
 
 
 
 
 

プロフィール

福祉・介護オンブズマン管理者 日下部雅喜(くさかべまさき)

Author:福祉・介護オンブズマン管理者 日下部雅喜(くさかべまさき)
 福祉・介護オンブズネットおおさか事務局長
 介護保険料に怒る一揆の会事務局長
 大阪社会保障推進協議会介護保険対策委員
 
 

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